中学3年生

9th GRADE

通信欄

中3 道徳講演

2020/09/19

 中3では今学期、道徳の授業で部落差別問題について学んできました。授業では部落差別が生まれるまでの歴史を学び、ネット上の書き込みなどの現在の差別について考えを深めてきました。

 今回はこれまでの学びを踏まえ、ネット上での差別の実情をご自身が部落出身である川口泰司さんに来校していただき、差別や誹謗中傷を受けた経験や中学生に考えてほしいことなどを話していただきました。

 講演の中では『差別について正しく学び、デマやフェイクに惑わされないようにしてほしい』、『ネット上の匿名は匿名ではなく、安易に拡散するとそのつもりがなくても加害者になってしまう』、『一番怖いのは無知・無理解・無関心』などの言葉ともに、ご自身の辛い体験や日本で起こっているネット上での差別について実例を交えて話され、自分とは無関係なことだと思っていた生徒たちも自分事に置き換えて真剣に聞き入っていました。

 生徒からは『今まで差別に無関心だった自分に気づいた』、『自分たちと同じ年代の子がヘイトスピーチに参加していることにショックを受けた』、『差別は現実に起こっていることだと実感と共に理解できた』といった感想が聞かれ、強く心に響いた講演であったことが感じられました。

 この問題については今後も継続して学習していきます。生徒たちが差別解消にそれぞれのできる形で取り組めるようになることを期待しています。

 川口さん、本当にありがとうございました。