三田学園コース制

COURSE

概要

習熟度に応じたクラス編成で、一人ひとりの力を最大限に伸ばします。

中学ではS・Aコースともに各教科の単位数(時間数)は同じで、進度も2年生までは同様です。高校では文系・理系に分かれ、それぞれの習熟度に応じたクラスを編成しました。日々の授業を中心に、生徒一人ひとりの習熟度に応じた丁寧な指導を行い、確かな学力を育みます。また、2020年度からの大学入試改革も見据えて、「思考力・判断力・表現力」を養成し、「主体的な態度」で学習に取り組めるように指導します。

平成29年度より中学時クラス編成を変更

中学時のクラス編成を平成29年度中学入学生より、2年生からAコースの発展クラス(1クラス)を編成し、3年生でSコースの2クラスと併せてSコースの習熟度別3クラス(S3・S2・S1)に再編成しました。Aコース入学生の学力が順調に伸びてきていることに対しての対応です。

Sコース スーパーアドバンス

早期から発展的な内容で、高い学力を養成

Sコース(2クラス)は発展的な内容に取り組み、早期から高い学力を養成していきます。中学3年生ではAコースの発展クラスとともに3段階の習熟度別クラスに分かれ、教科によっては高校の学習内容にも取り組んでいきます。高校からは理系のS特進・特進と文系のS特進コースが設定され、進路目標に向けた高い学力を養成していきます。早期から明確な進路目標を持つことにより、積極的に効率よく学習に取り組め、高校3年生では進路実現に向けたより実戦的な学習を進めていきます。

Aコース アドバンス

確かな学力をつけ、計画的に伸長

Aコース(4クラス)は基礎的な内容に重点を置きつつ、中学三年間で着実に学力をつけ、計画的に成績を伸ばしていきます。中学2年生で発展クラス(1クラス)と標準クラス(3クラス)に分かれ、発展クラスは中学3年生でSコースの2クラスとともに3段階の習熟度別クラスに再編成。高校では文系と理系に分かれ、それぞれ志望校を目指して習熟度別クラスで目標の実現へとつなげていきます。

「生きる力」と「社会人基礎力」

学習指導要領では、変化の激しいこれからの社会に対応するため、ゆとり教育でも詰込教育でもなく、「知・徳・体」のバランスのとれた「生きる力」を育み、中学高校では基礎的な知識の習得に加えて、「思考力・判断力・表現力」などを養成する必要があるとされています。2006年、経済産業省の有識者研究会は、「社会人基礎力」を高める教育を大学に提言しました。「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力」に3分類される12の能力、いわば「生きる力」の大学版で、企業や団体が採用の際に重視するものです。そしてそのような考えのもと、2020年度から大学入試が、知識の量だけではなく思考力・論理展開力・表現力などを試すものへと大きく変わります。 三田学園では、新コース制を導入し、基礎的な知識技能の習熟度の向上を図るとともに、中高一貫校の有利性を活かして計画的に「確かな学力」を養成し、「生きる力」を育んでいきます。創立以来守り続けてきた伝統の「全人教育」に磨きをかけて、大学入試改革にも、社会の変化にも的確に対応してまいります。

三田学園 理事長
北畑 隆夫

51回生(1968年卒業)。東京大学法学部から通商産業省(現経済産業省)に入省、2006年有識者研究会の担当局長として「社会人基礎力」を提言。2006〜2008年、経済産業省事務次官。