ワンダーフォーゲル部

WANDERVOGEL

ワンダーフォーゲル部では、安全に日本アルプスを縦走することを目標に日々、走り込みや筋トレなど基礎的な練習を行っています。その結果、兵庫県大会では毎年上位に入賞し、2017年まで15年連続で近畿大会に出場しています。登山は常に危険が伴うスポーツですが、登頂した時の達成感は他では味わうことができないものです。

夏山合宿 燕岳登山

2018/08/05

気温35度以上の日が続く大暑の中、ワンダーフォーゲル部は7月31日から8月3日まで、3泊4日の夏山合宿を行いました。

今年目指したのは、長野県飛騨山脈にある標高2,763mの燕岳および標高2,922mの大天井岳登頂です。燕岳、大天井岳は日本二百名山にも選ばれており、槍ヶ岳へと続く人気の表銀座縦走コースの一角でもあります。

 

7月31日

新大阪駅に集合し、新幹線で名古屋へ。名古屋で特急「しなの」へ乗り換え松本へ。そこから普通列車で穂高、さらにバスで中房温泉へと向かいました。この日はここでテント泊を行い就寝。温泉に入ることもできました。

8月1日

早朝、燕岳登頂を開始。日本三大急登と呼ばれる勾配を、10㎏以上のザックを背負って登ることは流石に大きな負荷だったようで、皆、玉のような汗をかき、息をきらしながら進んでいきました。しかし途中、合戦小屋で新鮮なスイカを食べ、ひと呼吸置くと、一気に山頂手前の山小屋である燕山荘へと辿り着くことができました。その後、ザックをデポして燕岳山頂へ。圧巻の景色に感嘆の声を漏らしていました。本来は燕山荘横のキャンプ場で全員テント泊の予定でしたが、体調面で不安を感じる生徒もいたため、一部は小屋泊となりました。

8月2日

美しい日の出を見た後、サブザックで大天井岳へ。前日に引き続き晴天に恵まれ、心地よい尾根歩きとなりました。しかし急登を越え、山頂についた時には多くの生徒が疲労を感じており、燕山荘に戻るまでには予定より多くの時間を要すこととなりました。この日はさらに中房温泉までの下山が待っていたため不安もありましたが、昼食後、皆、気合いを入れ直し、大きなザックを抱えながらもコースタイム通りの下山をすることができました。この日は穂高駅近くの「あずみ野温泉ホテル」に宿泊。体の疲れを癒しました。

8月3日

朝食後、松本駅へ。2時間ほどの自由行動ではお土産を買ったり、松本城を見学するなどして過ごしました。新大阪駅到着は15時頃。大きなトラブルもなく、無事に帰着することができました。この山行ではあらためて全員が準備の大切さ、集団行動の在り方、そして何より登山の怖さと楽しさを感じることができました。この経験が今後の部活動に生かされていくように取り組んでいきたいと思います。