PRESIDENT

<通信欄>

新年のご挨拶

2021/01/08

 新年、明けましておめでとうございます。旧年中は本学園の教育活動にひとかたならぬご理解とご支援を賜りました。厚くお礼申し上げます。

 さて、令和2年は新型コロナウイルス感染症によるパンデミックにより全世界が社会的大変容(Transformative Change)を経験することとなり、社会のグローバル化の急速な浸透を否応なく認識させられるとともに、何気ない普段の生活がいかに掛け替えのないものであるかを再確認した一年でありました。

 学校教育の現場ではデジタル端末を利用する遠隔授業が進み、社会では自宅でのテレワークが一般化しました。アナログをデジタルに置き換え高効率化を図るデジタイゼーション(Digitization)の取り組みから、ICTの活用による新しい価値の創造、すなわちデジタライゼーション(Digitalization)への転換が本格化いたしております。三田学園においては数年前よりタブレット端末を利用した先進教育を進めておりますが、今一度、教育の原点を見つめ直し、三田学園に固有な価値の創造を目指すことが今年の教育面での大きな課題の一つであると考えております。

 また、斯様な社会的な危機を学校法人としての永続性・公共性について改めて思料する契機と捉え、建学の精神に基づき本学がこれからも引き続き社会から評価されるために本学の教職員はいかにあるべきかを理事会で熟議し、教職員行動規範として纏めました。

 一昨年より進めております第Ⅱ期募金事業「教育振興基金」につきましては多くの方々よりご賛同をいただき、生徒たちのより良い教育環境と機会提供の使途に活用させていただいております。この場をかりまして御礼申し上げるとともに、引き続いてのお力添えを賜わりますようお願い申し上げる次第です。

 最後になりましたが、皆様のこの一年のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げております。

令和3年1月

学校法人 三田学園

理事長 丸泉 琢也