学園通信

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2019年度 三田学園中学校・高等学校入学式

2019/04/12

前夜の雨に洗われた桜の花が、陽光にまばゆく映えた48()。満開の桜陵の地で、本校の入学式を中学と高校、それぞれに執り行いました。

式場の小寺ホールでは午前に中学、午後に高校の両新入生を迎え入れましたが、どちらも観客席中央・新入生席の周囲には保護者とそのご家族の方々が早い時間からご着席。開式の頃には教職員と合わせると満席状態で、お祝いムードとわが子の晴れ姿を一目見ようという期待感に式場は覆い尽くされました。

式次第は中高ともに同様。開式の辞とともに本校吹奏楽部による入場テーマ曲が場内に響き渡ると、会場後方の入り口からは教員に先導された新入生が登場し、式場のボルテージは最高潮に。晴れやかさにも緊張感やいささかの不安をにじませた表情で、新中1242名、新高1は学外からの進学者51名を含めた275名が、沿道にスマートフォンカメラの咲く花道を入場しました。

中学では、学校長が入学許可を宣言すると、新入生代表•青木優奈さんが新入生最前列へ。清々しく初々しい空気を身にまといながら、入学の喜びとこれからの学校生活に抱く夢や自覚を宣誓しました。松井学校長が「挨拶・清掃」「友情」「読書」の3つをテーマに、「当たり前のことを当たり前にできるようになり、たくさんの人との繋がりのなかから、自ら考える力を養ってください」と6年間を過ごすための心構えを訓話。続いて、塩川育友会会長は一昨年の元プロテニスプレイヤー・沢松奈生子氏の講演から「あなたにしか咲かない花を咲かせてみよう」との言葉を引用しながら、AI時代に「他の人にはできない何かを身につける」ことの重要性を祝辞として伝えました。

一方の高校でも、入学許可に続いて新入生代表の斉脇光希君が登壇。この3年間ですっかり大人びた表情を浮かべながら、責任感や自覚に満ちた高校生らしい宣誓を行いました。式辞で松井学校長が元大リーガー・鈴木イチロー選手らの言葉を引き合いに、「平凡なことを徹底して続ければ、平凡からいつかは非凡が生まれ、人を感動させます」と日々の「凡事徹底」の大切さを。祝辞では塩川育友会会長が米国バスケットボールの神様、マイケル•ジョーダンの「ステップ•バイ•ステップ」の言葉を用いて、「何かを達成するためには一歩ずつ着実に向かうしかありません。高校生活では果敢にチャレンジしてください」と、それぞれにお祝いのメッセージを送りました。

学年主任および学年担任が壇上に勢揃いして紹介されると、入学式も終盤。学園歌斉唱では在校生が先導するなか、厳粛さと人の温もりが交差する本校伝統の入学式は今年度も深い余韻を残しながら幕を閉じました。

新入生の皆さん、今の初心を忘れることなく、意義ある6年間または3年間を過ごしてください。

この度は、ご入学、本当におめでとうございます。