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吹奏楽部 第46回定期演奏会

2017/05/12

GW恒例の本校吹奏楽部定期演奏会が5月7日(日)、三田市内の郷の音ホール(三田市総合文化センター)で開かれました。

学外にもすっかり浸透した感のある演奏会ですが、3部構成から成るステージは今年も満員御礼での開演。割れんばかりの拍手に迎えられ、ステージには中高合わせて55名の部員がそれぞれの楽器を携えて登場しました。

主に現代の作曲家による吹奏楽作品が並ぶ曲目の中で、第1部は「セドナ」(スティーヴン•ライ二キー作曲)から。華やかで気分も高揚するようなオープニングに引き続き、「『もののけ姫』セレクション」(久石 譲作曲)では耳慣れたメロディの数々が新たなアレンジでお目見え。第1部の締めとなるフランス革命が題材の「歌劇『アンドレア•シェニエ』より」(ウンベルト•ジョルダーノ作曲)では、ドラマチックな構成と編曲でイタリアオペラの醍醐味が。それぞれに練習の行き届いた演奏にのせて伝えられました。

第2部は部員自ら企画・演出したステージ。「ニュース スリー田学園」と題してテレビのニュース番組をイメージした構成の下、J-POPのヒット曲や有名ミュージカルの名曲の数々が演奏されました。懐かしい「ドレミの歌」(「サウンド•オブ•ミュージック」より)や「tomorrow」(「ANNIE」より)等、老若男女に関わらず楽しめる選曲の妙はもちろん、部員たちが会場をところ狭しと使い、笑いあり、ダンスあり、MCありでアレンジしたステージには観客もやんやの喝采。顧問の先生も交えた“芸達者”な三田学園吹奏楽部を、心ゆくまで堪能できるひとときとなりました。

トリとなる第3部では吹奏楽部OBOGも加わり、10分近くに及ぶ大作が2曲披露。「翔陽」は吹奏楽部創部100周年の記念作品で、保科 洋氏が2012年に作曲。今回はいつもに増して躍動感に満ちた演奏となり、未来へと受け継がれていく本校の1曲であることが再認識できました。掉尾を飾るのはナイジェル•ヘス作曲の「イーストコーストの風景」。作曲者が米国ニューヨーク周辺を訪れた際にその情景と印象を描いた3楽章から成る曲で、部員たちは色彩感豊かなサウンドで曲の魅力をしっかりと再現してくれました。

ウキウキするようなマンボメドレーも含むアンコールを経て、今年も中身がギューっと詰まった2時間半。家路につく来場者の方々の表情からは大きな満足感と、来年への期待が早くも見てとれたように感じられました。