物理部には高校生16名と中学生32名が所属しています。サッカーロボットを制作し、全国大会にも出場しています。※部員数は2019年6月1日現在。

【近年の実績】

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019和歌山(全国大会)
NIPPON League サッカービギナーズ 優勝 物理部チーム「つゆくさ」
World League サッカーLight Weight 決勝リーグ進出 物理部チーム「金剛」

物理部 ロボカップジュニアジャパン全国大会出場決定!!

2017.04.08 物理部

1.物理部「全国大会」へ
 こんにちは、物理部広報課です。
 このたび物理部は、3月25・26日に岐阜県中津川市にて開催される「ロボカップジュニアジャパン全国大会」への出場権を、阪神ブロック大会(2月4日)で獲得しました。
 昨年は3チーム出場しましたが、今年は高校生5人(メンバー 高2:杉浦・瀧下・若林、高1:足立・光畑)による『三田学園物理部チーム「ロボタソ堂」』の1チームが参加しました。
 大会未経験のメンバーが3人いるにもかかわらず、強豪を打ち破って見事優勝しました。

2.阪神ブロック概要
  試合は前半にリーグ戦があり、その結果を受けて後半のトーナメント戦の対戦相手が決まります。
  リーグ戦は
 第一試合はチーム「最強」に不戦勝
 第二試合はチーム「KK38」に勝利
 第三試合はチーム「Crown Daisy」に敗北
 第四試合はチーム「ロボットK」に勝利
 第五試合はチーム「双華」に引き分け
 第六試合はチーム「双炎」に敗北

 よって3勝1分2敗でリーグ3位となりました。

  トーナメント戦では
 リーグ6位の「ロボットK」に勝利
 準決勝ではリーグ2位の「双炎」に勝利
 決勝ではリーグ1位の「Crown  Daisy」に勝利
 準決勝戦と決勝戦においては、リーグ戦の格付けを覆す結果となり会場が沸きました。
 特に、決勝戦の相手「Crown  Daisy」に関してはリーグ戦で 7-0 という大敗を喫したチームであり、リーグ戦を全戦全勝で勝ち抜いたとてつもない強敵でした。おそらく、「全国大会」でもロボタソ堂の強力なライバルとして出現することになるだろうと思います。

3.総評
 今回の試合で『三田学園物理部チーム「ロボタソ堂」』の総合結果は、6勝1分2敗でした。
そして、今回の阪神ブロック大会ライトウェイト優勝は最初に申し上げたとおり、僕たち「ロボタソ堂」に決まりました。また、次に行われる全国大会及び、これまでの大会の出場メンバーは次のようになっています。

 <メンバー>
 リーダー&プログラム:光畑 陽登(高1)
 プログラム:瀧下 創(高2)
 ハード:足立 敏慧(高1)
 設計&ハード:若林 孝大(高2)
 プレゼン&ハード:杉浦 悠大(高2)        

他にも、チームの説明を書いたプレゼンテーションシートでは最も良かったものに贈られる、「ベストプレゼンテーション賞」を得ることができました。これは広報課兼務の僕としても嬉しい限りです。
 また、今回の優勝は僕達の力だけでは無理だったと考えています。すべては、物理部員の支えや保護者の皆さんの応援、そして顧問の増田先生の助力、それらがあってこそだと思います。
応援などで僕たちを支えてくださった皆さんのためにも、「全国大会」でも阪神ブロックと同じく全力を尽くして挑みます。まだ、戦いは続きますが応援してくださると幸いです。
 また、これまでの大会(阪神ブロック大会、神戸ノード大会)では運営の方々にお世話になりました。
この場を借りて、僕たちからお礼の言葉を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 最後に、「全国大会」では大幅にルールが変わってくるので対策も大変になります。しかし、阪神ブロック代表の誇りにかけて、「全国大会」には更に進化したロボットを準備しています。また、必殺技「S字ドリブル」に匹敵する第二の新必殺技も開発中です。 
 世界大会を目指し、全国大会までの残り少ない日々を大切にがんばろうと思います。