7月6日(月)2・3時間目に、生徒対象の進路講演会を実施しました。講師として、近畿大学入学センター チーフアドミッションオフィサーの屋木 清孝先生をお招きし、進路実現に向けて大切な考え方についてご講演いただきました。
講演の冒頭では、「合格する生徒としない生徒の違いは『ものの考え方』にあること」「目標から逆算して物事を考えることが大切であること」をお話しいただきました。また、大学卒業後の就職状況や初任給、生涯賃金などの具体的なデータを示しながら、自分の将来について高校生の今だからこそ真剣に考えることの重要性を伝えてくださいました。

さらに、国公立大学・私立大学の志願者ランキングや学部人気の推移などの最新データをもとに、情報を積極的に収集することの大切さや、各学部の特色、卒業後の進路とのつながりについても分かりやすく解説していただきました。


講演の中では、「高校の授業を制することが合格への道」「『なりたい』を超えて、『やりたい』まで考えられる夢を持とう」「高校3年の1学期には志望校の入試問題に目を通しておこう」など、高校1・2年生のうちから意識しておきたいポイントについて、熱意あふれる言葉で語っていただきました。
最後には、数学者の秋山仁氏の「今の苦手なことが、将来の夢になることだってある」という言葉を生徒たちへ贈ってくださいました。秋山氏自身が、当時最も苦手だった数学を現在の仕事として選んだエピソードも紹介され、「苦手なことから逃げない」ことで自分の可能性は大きく広がるという力強いメッセージを届けていただきました。



講演中には、ときおり生徒へ質問やクイズが投げかけられ、生徒が積極的に考える場面が見られました。時には会場が笑いに包まれる場面もあり、終始和やかな雰囲気の中で講演が進みました。ユーモアを交えながら情熱的に語られる先生のお話に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。普段、教員が伝えている内容にも通じるお話でしたが、屋木先生ならではの熱いパッションと軽妙な語り口によって、生徒一人ひとりの心に深く響く、大変有意義な講演会となりました。
生徒一人ひとりが今回の講演で得た学びや気づきを一過性のものとせず、日々の学習や学校生活につなげていくことを期待しています。
進路情報部では、今後も生徒の進路実現に向けて必要な情報提供や進路支援の充実に努め、それぞれの夢や目標の実現をサポートしていきます。