雛飾り展示中

2018.03.06 図書館だより

3月を迎え、ようやく春のやわらかな日差しが降り注ぐようになりました。

そんな待望の季節に、本校記念図書館内のカウンター前には今年も雛飾りが展示されています。

三段になるこの雛飾りは、お内裏様の衣裳に京都西陣の金襴が織り込まれた本格的な造り。2015年に共学化初の女子生徒が巣立っていった際に、そのお祝いとして本校の卒業生から寄贈されたものです。

この記事が公開される時点ではすでに33日の新暦「桃の節句」は過ぎていますが、本校では旧暦でのお祝いも意識して、毎年3月下旬から4月のかかりまでを予定に展示を行っています。

女子の健やかな成長を願うための雛飾りですが、人形たちが見せる優美な姿と表情にはしばし見とれる男子生徒も少なくないよう。

女子にも魅力的な学校を目指す本校の縁起もの。在校生に関わらず、記念図書館を訪ねられる方はどうぞゆっくりご覧ください。