探究DAY講座✕こでらじゅく 「ふたご座流星群の日」

2025.12.15 学園通信探究プログラム

           

12月14日は、ふたご座流星群が極大(流れ星の観測が最大)になる日でした。昨年につづき、今年も流星群観測イベントを開催し、多くの参加者とともに宇宙をテーマにワークショップを行いました。
関西学院大学の学生団体UNIVERS&の皆さんのサポートをうけ、高校2年生の有志が運営に関わりました。直前まで天候が心配されていましたが、イベントが始まる頃には雲が少なくなり始め、夕闇につつまれることには雲が完全になくなりました。

前半は桜陵館食堂にて宇宙ワークショップをおこない、グループごとに「自分たちの惑星」を段ボールで表現しました。子供も大人も、参加した全員が「宇宙人」となって惑星づくりに夢中になりました。

休憩時間を挟んだ後半には、グラウンドで星空観察をしました。流星群の放射点となる「ふたご座」が東の空に上り始めた時間帯のため、残念ながら流星群を観測することができませんでしたが、何もない真っ暗闇のグラウンドの上には多くの星が輝いていました。

イベントの最後は、株式会社コスモス食品からご提供いただいた宇宙食(ドライフーズ)の豚汁をみんなで味わいました。ドライフーズは、実際に国際宇宙ステーションでも食べられていて、長期保存も可能な栄養価の高い食品です。

長時間のイベントでしたが、たくさんの参加者の皆さんが笑顔で会場を後にされたのが印象的でした。