「リサイクル」を知らない人はいないと思います。
では、「アップサイクル」とは何でしょう?
では、「アップサイクル」とは何でしょう?
①廃棄予定だった素材や製品に新しい価値を与え、 より価値の高い製品へと生まれ変わらせること
②リサイクルとは異なり、 元の素材の形や特徴をなるべく活かして、 より良い製品にアップグレードすること
何となくわかるけど、実際どういうこと?
それを学ぶため、2度の講習会を行いました。
1度目は、人と自然の博物館の衛藤彬史研究員を学校にお招きし、 アップサイクルについて考え、学びました。
2度目は、人と自然の博物館を実際に訪れ、 展示物を見ながら衛藤先生の説明を聞かせていただきました( 写真)。
れた着火剤」など、 さまざまなアイデアから生み出された製品に驚かされました。
貴重だった綿布を丹念に縫い合わせてつくられた「ボロ」には、 圧倒的な存在感がありました。
ます。
2度目は、人と自然の博物館を実際に訪れ、
まず、「
シートベルトから作られたスリッパ」「綿ほこりから作ら貴重だった綿布を丹念に縫い合わせてつくられた「ボロ」には、
処分に悩んでいたホタテの貝殻から様々な商品を生み出し、「
さかんに衛藤先生に質問する生徒もいて、
以下、生徒の感想です。
「価値観は時代や場所によって変わると聞いた。だから、
「今以上に、ものを大事にしようと思った」
「自分の身の回りにも、
なお、この企画は、本校生の益田結歩さん(高3) の声から始まったもので、立案・企画・ 運営もすべて益田さんによるものであったことをお伝えします。
以下、益田さんからのコメントです。
「この人(=衛藤研究員)を学校にお呼びして探究企画を行いたい です!」という私の強い希望から、 今回の探究企画がスタートしました。準備の段階では手探りの部分 も多く不安もありましたが、アップサイクルの魅力や面白さを多く の方に知っていただけたことをとても嬉しく思います。
何か新しいことを始めるには勇気も根気も必要です。ですが、
もし、「これをやってみたい!」
最後になりましたが、この企画の実現にあたり、