7月29日~31日の3日間、大阪大学大学院基礎工学研究科の浜屋研究室にて、高校生が実習体験をしました。
1日目は、浜屋宏平教授に次世代半導体の研究の目的について講義をいただきました。高度情報化社会が進む一方で、世界中の電力消費量が大きくなっており、浜屋研究室では少ない電力で情報処理ができる低消費電力エレクトロニクスデバイスの開発をすすめておられます。講義ののち、山田准教授・大日方助教に実験室の案内をいただき、明日からの実習体験に備えました。
2日目は実験装置(分子線エピタキシー装置)での高性能磁石シート(薄膜磁石)の作成、3日目はクリーンルームでの薄膜磁石の加工体験をしました。一つ一つの作業について丁寧にご指導をいただき、3日間の実習体験をとても有意義に終えることができました。浜屋研究室の皆さま、誠にありがとうございました。