学校創立と共に「三田学園音楽部」が発足し、その後「三田学園吹奏楽部」と改称して活動してきた歴史のある部活です。一年を通して、定期演奏会・学校行事・コンクールの3大イベントを軸に活動を行っています。中・高合同で活動しており、「聴く人の心に届く音」をモットーに吹奏楽を追求し、みんな仲良く音楽を楽しんでいます。

吹奏楽部 近畿高等学校総合文化祭・丹有地区高等学校連合音楽会

2016.12.22 吹奏楽部

校内での最大の発表の場である文化祭も終わったことだし、吹奏楽部の連中もしばらくは静かに…とはなりません。

今回は11月の残り2つの演奏会についてご報告致します。

1つ目は三田市内6校(?)の吹奏楽部の高二全員で挑んだ近畿高等学校総合文化祭です。

演奏したのは「三日月に架かるヤコブの梯子」、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」の2曲。

今回は例年の県総文ではなく近畿総文、そして6校もの高校2年生が集まるということで、学園の高2はというより、おそらく出演する全員が、緊張気味でしたが、本番当日にはアルカイックホールいっぱいに「音楽」を響かせることが出来たと思います。演奏後、メンバーの顔は晴れやかでした。

来年5月4日にアミティホールにて再び演奏予定です。お時間の許す方は、是非お越し下さい。

2つ目は、例年とは違う形で出演させて頂いた、たんば田園交響ホールでの丹有地区高等学校連合音楽会です。

今年は高校生のみで「百年祭」を演奏させて頂きました。

文化祭の練習の傍らのその合奏ごとに少しずつでも向上するよう、取り組んでまいりました。

また、高校1年、小山朋佳さんが素晴らしいピアノソロを演奏してくれました。

私にとって最後の年ということもあってか、記憶があまり無いのですが、清々しい、本当に楽しい演奏ができたと思います。今回は出演しなかった中学生も、それぞれ工夫して一日を充実したものにしてくれました。

「ここでゴールではないけれども、良い通過点になったね」

これは丹有連合の終礼での先生の言葉です。

「私たちは挑戦者だ、恐れることは何もない!」

だから私たちはどうするのか。

それは演奏で示していくつもりです。

また、新たに先日中学1年2人を迎え、ますますにぎやかになっていく吹奏楽部を宜しくお願い致します。

近日中に私学連合音楽会・アンサンブルの報告をさせていただきます。