卒業生(103回生)から在校生のみなさんへのメッセージ(その3)

2020.03.30 進路指導室だより

 さて、今回も引き続き、卒業生のみなさんが、後輩に向けて書いてくれたメッセージを紹介します。後輩の皆さんは、ぜひご一読下さい。

卒業生(103回生)から在校生のみなさんへのメッセージ(その3)

(文系クラス)

・朝早く起きて学校に行き、誰もいない教室で勉強するのは、気分もすっきりしたり、時間を大事に使えている気がしました。早いうちから習慣づけておくと良いと思います。

・受験勉強を終えて、日々の積み重ねが大事と思いました。例えば、古文の文法などは早い段階で学んだけど、二次試験まで使えます。毎日の勉強を受験を意識してやっていなくても、受験勉強を本格的に始めだしたら、「あの時のだ」と思えてきます。そういった知識は案外、本番の試験で出てくるなと思いました。

・コミュニケーション力を養うのは、6年間しっかりやるべき。

・オープンキャンパスなどの行事で情報を集めに行くことはとても大切だと思いました。第1志望だけでなく、他にも可能性がある大学は、制度や留学についてなど、調べられることはノートにまとめるなどして比較できるようにしておくと、最後に受かった大学でどこに行くのか迷うことはなくなり、良いと思います。

・自分は部活を引退してら本格的に勉強を始めました。試験までの時間が限られていたため、色々な参考書に手をつけた結果、なかなか成績が伸びませんでした。参考書1冊買ったら、その1冊を完璧までやりこむ大切さを知りました。

・受験の直前になると「あれをやっておけばよかった」とか「もっと勉強しておけばよかった」とかの後悔ばかり出てきます。高3の1学期から夏休みは死ぬ気で勉強してください。個人的な感想ですが、そのあとはジワジワしか伸びません。

理系クラス)

・三田学園の良いところは、広い範囲からたくさんの人が通っていることです。公立に行っていたら出会わなかったような人とも出会うことができ、自分の視野も広がったように思います。クラブ活動や委員会活動以外にも、検定を受けてみたり、大学のプログラムに参加するなど、自分の経験や視野をどんどん広げていってください。

・部活を途中でやめると勉強の切り替えが出来ないので、部活は頑張って続けたほうが良い。

・受験に際して、自分を信じられなくなることもたくさんありましたが、頑張れば結果が自分を肯定してくれると痛感しました。長期休みに何らかの教科を極めておくと受験時必ず強みになります。おすすめです。

・大学入試の勉強は、早くから始めることをおすすめします。また、受験勉強中にはストレスを減らすために、好きなものを食べたり、友達と話す時間を作ったり、リフレッシュを大切にすると、本番でもリラックスして試験に臨むことができました。

・何か失敗した時、目の前が真っ暗になるかもしれないけど、それでも歩き続けてください。「失敗は成功に変えられる」ということを忘れずに頑張ってください。なんやかんや耐える。

・学園で生活する中で、部活や友人関係や受験など、悩み迷う時期が少なからずあると思います。そんな時はためらわずに大人を頼りましょう。三田学園には信頼できる先生が多くいます。

・受験はなめてはいけないと思った。模試の良い判定でも落ちることはあるし、厳しい判定でも受かることがあるので、模試で一喜一憂しないこと。そして最後まであきらめずにねばることが大切だと思った。

(関学コース)

・自分の意見を持てるようになると、時には他の人と意見が対立することもありますが、自分の考えや気持ちを大切にするだけでなく、周囲の人の意見を聞き、良いと思ったら柔軟に受け入れることで大きく成長できると思います。色々なことに挑戦して、たくさん考えて、学校生活を充実したものにして下さい。

・6年間、あっという間でした。高校受験がないからこそ自分と向き合う時間が多く、将来やりたいことを見つけることができました。

・勉強と部活の両立をするために、限られた時間の中で考えて行動することが大事だと思います。

・学校が自然豊かであなたたちは幸せです。広いグラウンドを駆け回ってみて下さい。しっかり遊んで、勉強してね。