卒業生(第101回生)から在校生のみなさんへのメッセージ(その2)

2018.03.09 進路指導室だより

 前回に引き続き、卒業生のみんなが卒業式の日に書いてくれたくれたメッセージを紹介します。後輩のみなさんに響く言葉がたくさんあると思います。
 なお、卒業生の全員のメッセージを紹介できればいいのですが、一部になります。ご了承下さい。

(文系クラス)
・指定校推薦で大学に合格しました。毎日の小テストからコツコツと積み重ねることが大事だと感じました。
・頑張りましょう。受験は夏が大事ということがわかりました。
・自分の得意科目を武器にできる大学を選んだ方が合格する確率は高いと思います。
・日々の授業を大切に。その日の内容を自分の脳内で振り返ってから、ノートや教科書を見直すと、アウトプットの練習にもなるのでオススメです。
・学校の授業、小テスト、学期のテストは本当に大事だったと思います。私は予習より、復習が大事だと思いました。―わからないものをそのままにしない。―先生からよく聞いていたことだけど、本当に大事です。
・受験は苦しいことも辛いことも多くありますが、その分、周りの人の温かさを感じることができると同時にいかに自分が支えてもらっているかを実感すると思います。後悔がないように頑張って下さい。
・無闇に睡眠時間を削ったり、気を張りすぎた生活は避けた方が良いです。日常生活が苦しくなってしまいます。休み休み頑張って下さい。そんな長時間でなくても、内容が伴っていれば勝てます。

(理系クラス)
・これから入試など、大変なことばかりですか、あきらめず頑張って下さい。受験期は学校で勉強すると先生方もいらっしゃるのではかどると思います。
・部活動は引退のところまでやりきるべきだと思います。1つのことをなしとげるということが受験においては活きてくると思います。あとは、勉強の習慣を早めに見つけておくこともいいと思います。みんなは最終的には勉強するので、はやく気づいて早めに取り組めばいいと思います。
・勉強する上で一番大事なことは、自分の将来のために勉強しているんだと自覚することだと思いました。僕は高校3年生になってから、全然努力できませんでした。当時、なぜだかわからなかったけれど、それを乗り越えるのが成長なのだと思います。―成功の反対は失敗ではなく、何もやらないこと― 失敗をおそれないことが大事だと思いました。
・夏以降、心情的に非常に苦しい日々が続くでしょうが、思い詰めすぎず、休憩を含めての勉強時間といった心構えで努力を重ねて欲しいと思います。学校での勉強と家での自習のみでも日常的に量をこなせば、簡単に水準の成績に達すると思うので、気楽にのびのびと。
・部活を頑張るのも良いですが、高1高2の時に、勉強もしっかりしていないと後々しんどいので、毎日、部活後しっかり復習するとか、授業中眠くてもしっかり聞くとか、当たり前の積み重ねをするといいと思います。
・三田学園の中高一貫校という特徴を活かして、中学生の時からお世話になって気心のしれた先生にたくさん頼るといいと思います。6年間または3年間でこの学校で学ぶことは勉強だけではないと思います。残りの学校生活を大切にして下さい。
・部活動で忙しい人もたくさんいるとは思いますが、部活動で経験したことは無駄ではなかったと受験が終わって気づきました。私は最後まであきらめないこと学び、受験で活かせたと思っています。自分を信じて頑張って下さい。
(関学クラス)
・少しでも時間が空けば、本を読んではどうでしょうか。本によって得られた知識は志望理由書を書くときに役に立ちます。
・関学コースは独自でやることや課題が多く出ます。正直しんどいと思うけど、全力でやってみると自分にとってプラスになると思います。僕は適当に取り組んでちょっと後悔もあるので、同じ思いをしないで欲しいです。高校生活は全部が思い出になるし、自分のためにもなるので一日一日を大切に過ごして下さい。