三田市立図書館展示棚 2017年7〜9月の展示「感動モノ」

2017.07.20 図書館だより

うっとうしい梅雨空が続いた7月前半。そんな最中でも、人々は来る盛夏に向けていろんな楽しみや期待感をふくらませていたのではないでしょうか。

恒例の本校図書委員による、三田市立図書館「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」。

爽やかな初夏からお届けしてきた「夏」を引き継ぎながらも、今回のテーマはなんと!「感動モノ」。

ひまわりが大地の養分を吸ってすくすくと育つように、夏の人の成長にも栄養分が必要…その栄養分こそが「感動」なのです!とのメッセージを込め、ライトノベルから純文学までのカタルシス満点の必読図書を一気にご紹介します。

これから始まる夏休みに向けて、長期休暇のある学生さんも、ない一般の方々も、猛暑の季節を感涙で潤してください。

三田市立図書館本館展示棚「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」

テーマ:感動モノ

陳列図書貸出期間:712()920()予定

三田市立図書館もすっかり盛夏。夏装束のブロンズ像「愛の予感」(羽多悦子氏作)も、うれしそう。

作業はいつものようにPOP作りから。今回は参加者が多いぶん、見る見るうちに進んでいきます。


棚に陳列する本を図書館の担当者の方に最終確認。間違いや抜けのないよう、細心の注意を払います。

アイデアは生き物。突然ひらめいたり、イメージが変わったりすれば、現場でも意見をぶつけ合います。

レイアウトアイデアが固まれば、一気に作業。思い入れたっぷりのPOPと本たちが手際よく並んでいきます。

棚の仕上げに点検作業。「その辺りから見えるかな?」よりよい棚になるよう、最後まで手を抜きません。

 

今回も凝りに凝った棚が完成。テーマ「感動モノ」にふさわしく、感涙のしずくが所狭しと降り注ぎます。

いつもの記念撮影は今回お休み。そのぶん、図書委員たちが腕によりをかけたPOPをご覧ください。