『人のお世話にならぬよう、他人のお世話をするよう、報いを求めぬよう』
これは、本校の校祖・小寺謙吉先生がよく使われていた言葉です。3学期の始業式でも、校長先生から紹介されました。
本校の高校2年生、濱田颯太さんが学生団体「Get CHANCE」の代表を務めています。教育格差を無くそうと、熱い思いを持った高校生が集結。運営も自分たち高校生だけで行い、現在は無償オンライン塾の開設に向けてクラウドファンディングを行う等、具体的で積極的な活動を展開しています。
そんな団体の活動の一つとして、「日本全国の中高生で使わなくなった参考書、本、教科書を必要な人に届けよう」と題し、使わなくなった参考書類の提供を呼びかけています。本校でも、その活動に協力するため、中1から高2の生徒たちにチラシを配信し、提供を依頼しました。
まさに、小寺謙吉先生の言葉を体現する活動ではないでしょうか。今後の活動を注視しながら、応援していきます。