令和4年度 2学期終業式

2022.12.27 学園通信

12月20日(火)、今年度の2学期終業式を行いました。

今回も動画配信での式となったため、1学期終業式時と同様に学校長訓話と表彰・伝達および全国大会出場者の決意表明を前撮りしたうえで執り行いました。

併せて、当日は中高両生徒会執行部の生徒総会動画も配信。大きな学校行事や斬新な授業が目白押しだった2学期を、クラスごとながらも静かに振り返りました。

 

<学校長訓話>

いよいよ2学期も終わりです。これから楽しい冬休みの前に、一言お話をしたいと思います。

今学期はいろいろな行事がありました。体育大会、文化祭、110周年式典もありましたね。

高校2年生はついに沖縄の修学旅行に行くことができました。

学外では西オーストラリアのGMASという学校と協定を結びましたし、兵庫県立大学とも協定を結んでいろんな学びの手助けをしてもらっています。

皆さん個人個人もですね、それぞれにクラブ活動のいろいろな活躍のこと、もちろん日頃の学びのこと、いろんな思いがあると思います。

年末ということもありますから、ぜひ一度振り返ってみてもらうといいんじゃないかなと思います。

書いてみると、とても深く学ぶことができるんじゃないかなと思います。

学年によってはいろいろと文章をすでに書いてきたと思いますけれど、終わったことについて書くのは面倒と感じているかも知れませんけれども、実は振り返りはとても大切です。

リフレクションといって、この頃いろんな人が大切さを理解して、いろんな所で行われています。

リフレクションというのは“反射”ということなんですけれども、やってしまったこと、終わったことを、またこういろいろな角度から光を当ててその反射を見るようにいろいろと振り返って、新しい発見とか、進展とかがあるのが振り返りだと思います。

思いをめぐらせていろいろと書いてみる、書いて残すということには新しい発見があると思います。

私もですね、ここでひとつ、高校2年生と行った沖縄の修学旅行の振り返りをしてみようかなと思います。

私はですね、年寄りですから、沖縄戦、第二次世界大戦が終わって10年経った時に実は生まれたんですね。高校生になった時にはもう25年経っていました。

ですから、やっぱり、沖縄戦、第二次世界大戦というのは私の中では歴史の出来事なんですね。

その時に、実は高校の世界史の先生がですね、授業の中で「この前の戦争」って言ったんですね。

第二次世界大戦のことです。私にとっては歴史なのに、ちょっとびっくりしました。

この先生に世界史を教わって大丈夫なのかな?みたいな、とてもいけない感覚なんですけれど。年老いた教員のその一言で、そんなことを考えてしまった思い出があります。

しかし、実は歳をとってみるといろいろなことがまた発見できるんですね。

たとえば、27年前の阪神大震災、もうすぐ28年ですね。それから11年前の、もうすぐ12年、東日本大震災、これらは私にとっては体験した非常に身近なものです。

高校の教師が「この前の戦争」と言ったものに非常に近い感覚が私にはありますね。

たとえば、高校生とか、若い先生たちもそうだと思いますけれど、東日本大震災は身近であっても阪神大震災は生まれる前の過去のこと、みたいになっている可能性があります。ちょうど私が、第二次世界大戦が過去のことと思ったようにですね。

しかし、それを体験した人、身近な人にとってはですね、全然思いが違いますね。そこらへんに思いが至らなかった自分の高校時代をとても恥ずかしく思っています。

世界史の教員、私に教えてくれた世界史の教員のですね、感覚がよくわかるようになったんですね。

それで、非常に、年老いた歴史教員に申し訳ないなって気持ちとかですね、歴史の学び方の浅さ、自分の浅さを痛感したエピソードなんですね。

さっきの震災のことで言うと、中学生はまだ両方ともね、過去のものになっているかもしれませんけれども、自分でいろいろ探究したり、『すずめの戸締まり』を観たりすると、ちょっと違うかもしれませんね。

で、高校2年生と行った沖縄の話です。平和資料館、ガマ、ガマは防空壕ですね、中にはその時避難して残した生活用品、お茶碗とかがありましたね。それから、アメリカ軍の嘉手納基地も見ましたし、沖縄の人々からお話をたくさん聞けました。

感じたのは77年前の深い傷がですね、まだまだ癒えていないなということを強く感じました。彼らのリアルな体験から伝承になっている、でも傷は深いです。

で、今の私たち、ウクライナへの侵略戦争を同時代に生きて戦争を考える時、いきなり軍事兵器のことを議論する前に、大人たちはですね、沖縄とか広島、長崎、日本各地であった空襲のこと、その後も続く戦争のことをですね、考えるべきだと強く感じています。

もっとできることがいろいろあるんじゃないかなと感じています。

はい、振り返りというのをひとつやってみました。

皆さんもですね、これから年末にかけてこの一年の振り返り、ぜひいろいろやってみてください。

書いてみると、さらに深まると思います。

そういうことをしながら楽しい冬休みをぜひ送ってくださいね。

それでは、良いお年を。また、来年会います。

 

<表彰・伝達>

今年度の夏~秋にも、本校では運動部と個人の文化活動を中心に、数多くの生徒たちが入賞し、表彰されました。

日頃のたゆまぬ努力の賜物、そして新しい世界にチャレンジしたことの成果…彼ら彼女たちに惜しみない拍手をお願いします。

 

ピアノ

◎ピティナ・ステージ

継続表彰 70回

井ノ本藍子(高2)

 

ポスター

◎三田市環境ポスター

最優秀賞

藤家 怜(中3)

 

絵画

◎三田ユネスコ「わたしの町」絵画展

特選 三田教育長賞

宗實仁胡(中3)

 

水泳部

【高校】

◎第6回近畿高等学校新人水泳競技大会

男子200m個人メドレー 第6位

出羽晃也(高2)

 

ハンドボール部

【高校】

◎令和4年度兵庫県高等学校新人ハンドボール選手権大会

第5位

代表 小西有馬(高2)

◎兵庫県優秀選手賞

清野翔太(高3)・藤島一樹(高3)

 

サッカー部

【高校】

◎令和4年度兵庫県高等学校サッカー選手権大会

第3位

代表 新井 生(高3)

【中学】

◎丹有新人大会

優勝(県大会出場)

代表 小河嵐士(中2)・樋口流風(中2)

 

フェンシング

【高校】

◎FJE国内ランキング対象大会

ジュニア女子エペ 優勝

西岡 瞳(高2)

 

卓球部

【高校】

◎第64回兵庫県高等学校新人卓球大会

女子シングルス 第3位

嵯峨山美紀(高2)

女子学校対抗 第5位

嵯峨山美紀(高2)・吉田美穂(高2)・安田結芽(高2)・井上春奈(高2)・酒井楓乃葉(高1)・岡 咲歩(高1)・田中晴捺(高1)

男子学校対抗 第5位

中田 敬(高2)・奥田陽人(高2)・西村将輝(高2)・松井翔希(高2)・近藤琉斗(高2)・浦田景太朗(高1)・藤本優太(高1)・川勝 隼(高1)

【中学】

◎丹有新人大会

女子団体 準優勝(県大会出場)

代表 石田 結(中2)

 

弓道部

【高校】

◎第10回兵庫県高等学校弓道新人大会

近的の部 男子団体 第2位

浜潟大夢(高2)・藤長航太(高2)・長谷川 令(高2)・勝間正一朗(高2)

遠的の部 男子団体 優勝

柿花泰地(高1)・柏原作太朗(高1)・矢川翔麻(高1)

◎第41回全国高等学校弓道選抜大会兵庫県予選

女子団体 優勝(全国大会出場)

古城時子(高2)・宮崎悠莉(高1)・田中湖々(高2)・福原心寧(高2)

【中学】

◎第40回兵庫県私立中学生弓道大会

女子団体 優勝

滑浦 栞(中3)・助田彩花(中3)・田中瑚珀(中3)

 

バスケットボール部

【中学】

◎三田市新人大会

優勝(県大会出場)

代表 北田 然(中2)・東山杷留(中2)

 

中学軟式野球部

【中学】

◎丹有新人大会

優勝(県大会出場)

代表 橋本竜輝(中2)・下田蓮太朗(中2)・齋藤隆成(中2)

 

柔道部

【中学】

◎丹有新人大会

個人55㎏級 優勝(県大会出場)

谷本寿翔(中1)

 

バドミントン部

【中学】

◎兵庫県新人大会

シングルス ベスト16

◎丹有新人大会

優勝

田村桜子(中2)

 

剣道部

【中学】

◎県私学大会

男子団体 第3位

代表 朝子凱流(中3)・黒田裕士(中3)

 

陸上競技部

【中学】

◎丹有中学駅伝

6区 区間賞

辻 哲成(中3)

 

<全国大会出場者>

年末の全国大会へ出場の決定した選手たちから、今の思いを語ってもらいました。

※試合は終了しています。

 

弓道部

【高校】

◎第41回全国高等学校弓道選抜大会

令和4年12月23日(金)~25日(日) 熊本市総合体育館・青年会館 特設弓道場(熊本県)

女子団体

古城時子(高2)・宮崎悠莉(高1)・田中湖々(高2)・福原心寧(高2)