「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」…。
今日、世界中の人々を魅了し続けている日本のアニメーション(以下、アニメ)の代表格といえば、スタジオジブリの一連の作品であることは誰もが納得するところでしょう。
アニメ制作会社であり、映画レーベルでもある「スタジオジブリ」が、劇場長編アニメ第1作の「風の谷のナウシカ」を公開したのは昭和だった1984年。以来、令和の今日までに劇場長編アニメだけでも22作品が世に出されて、親子でファンだという方も皆さんの身近にたくさんおられることと思います。
そんな作品の数々を物心がついた頃から観て育ってきた本校図書委員たちが、満を持して選んだテーマがズバリ「ジブリ」。9月25日(水)の三田市立図書館展示棚の入れ替えでは、幼かった頃、若かった頃に熱中し、感動したあの名作の数々を2019年の今、再確認してみませんか?との思いを込めて、ゆかりの原作本他の厳選図書を取り揃えました。
本で新たな発見をするジブリ…これも秋の夜長の楽しみ方の一つですね。
■三田市立図書館本館展示棚「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」
テーマ:ジブリ
陳列図書貸出期間:2019年9月25日(水)〜11月中下旬予定
ようやく秋風が吹き始めた9月下旬。三田市立図書館の大きな大きな緑の屋根には、透き通るように青い秋空が似合います。
この日はニューフェイス2人が加わり、中3女子1人、高1男子3人・女子2人の計6人。図書館担当の方に自己紹介の後は、早速作業です。
大好きなジブリがテーマだから、心なしかいつもよりルンルン(死語?笑)。棚正面奥の壁紙にもイメージどおりのが見つかってよかったですね。
パウチされたPOPを、新人2人も加わってカッティング。あれあれ?誰ですか!?「手先が不器用なんです」なんて笑っているのは(笑)。
こちらは棚担当の男子委員2人。すっかり慣れた手つきで、正面と側面のメインビジュアルスペースにテーマの世界観を表現していきます。
テーマPOPの猫キャラクターイラストが常設POPと重複。悩んだ末に配置場所が決まれば、あれよあれよという間に棚が出来上がっていきました。
完成した「ジブリ」展示棚。幼かったまたは若かった頃に観たあの名作を原作本で読み返してみれば、誰もにきっと新たな発見があるはずです。
ニューフェイス2人を中心に、フレッシュな気分で記念撮影。新しい仲間、それも待望の女子委員が増えて、これからの展示棚入れ替えが楽しみですね。