初夏を迎えたここ三田では、桜の後を受けてつつじや花水木•芝桜、さらに現在はさつきや菖蒲へと移ろってきた花々が開花し、「花と緑と水のまち」のスローガンにふさわしい美しい季節の真っ只中にあります。
人の気分を晴れやかにし、優しく前向きにもしてくれる花は、人生や芸術にも通じ、古今東西の小説やエッセイのテーマとしても頻繁に取り上げられてきました。
そんな「花」をテーマに、5月23日(水)には恒例の三田市立図書館展示棚をリニューアル。今回は図書委員会委員長の高校生女子1人を除けば、他は全員中学生、作業初参加というメンバーも多数いるなかで、棚づくりに一所懸命に取り組んでくれました。
梅雨が待ち受けるこれからの時期、三田市立図書館で花の本を手に取り、心に潤いを与えてみられませんか。
■三田市立図書館本館展示棚「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」
テーマ:花
陳列図書貸出期間:2018年5月23日(水)〜7月中旬予定
市内幹線沿いに立地する三田市立図書館。あいにくの雨にも関わらず、この日も駐車場は満車状態です。
今回の入れ替えではメンバーが一新。中学生の新人さんに、先輩がPOPづくりから丁寧に指導します。
棚のイメージを左右する正面奥の壁紙。図書館から素材をお借りする際も、みんな真剣な面持ちです。
この日、棚づくりを担ったのは中学生女子たち。「う〜ん、どうしよう?」悩ましくも楽しい時間が続きます。
「全部、任せますからね」。先輩の期待に応える意味でも、造花等の飾り付けをセンス良く配置していきました。
黒二点で参加してくれた中3男子たち。「花!」「鼻?」貸出図書の追加分を手分けして選んでくれました。