「ラブピース」は三田市人権を考える会のマスコットキャラクターで、人権の啓発を目的とする三田市の広報媒体に使用され、市民にもその存在が広く知られるようになりました。
今年、このラブピースを用いたオリジナルの4コマまんが作品が公募され、本校からも江川心悠(えがわ こはる、中1)さんが応募。この度、中学校の部で特選に選ばれ、去る11月15(月)には本校でその表彰が行われました。
受賞、おめでとうございます。
受賞作品は、障がいを持つ人やLGBTQを初めとする社会的弱者・マイノリティを虹色の多様性に重ねて表現したもので、カラフルで優しい色鉛筆のタッチが同コンテストのテーマ「人間愛」を強く印象付ける手描き作品。「みんなちがうからこそ、虹はきれいに輝けます。」と、人間一人ひとりの個性を尊重する社会の大切さを爽やかなメッセージに変えて伝えてくれています。
表彰では三田市人権を考える会事務局(三田市役所人権推進課内)の方から表彰状と記念品を授与され、江川さんは喜びを噛みしめた表情。今後もその才能を伸ばしながら、大きく成長してほしいと感じました。
なお、江川さんの作品はご覧のブログ記事内のほか、三田市役所での受賞作品展示および同会が公開するYouTube動画でもご覧いただくことができます。
▇受賞作品の展示・視聴
作品:中学校の部 特選「にじいろ」 江川心悠(えがわ こはる、中1)
展示:2021年12月6日(月)〜17日(金) 三田市役所1階ロビー
視聴:2021年12月4日(土)〜19日(日) YouTubeオンデマンド配信
※YouTubeオンデマンド配信での視聴には事前のお申し込みが必要です。詳しくは、三田市ホームページをご覧ください。→終了しました。
令和3年度「人権と共生社会を考える市民のつどい」の開催
中学校の部 特選「にじいろ」 作・絵:江川心悠