講師に大阪成蹊大学の夏川浩明先生と廣江葵先生をお招きして、希望制で高校3年1名、高校1年12名、中学3年4名の生徒がデータサイエンスワークショップに参加しました。
アイトラッカーというカメラとLEDライトが搭載されたメガネをかけて、人の眼球運動を計測することでデータを収集するというものでした。
午前は、データサイエンスとはどういった学問なのかという講義とアイトラッカーを用いて、データの収集を行いました。
午前中の講義の中で、夏川先生が「サッカー選手のメッシのプレーを見るのではなく、メッシの見ている世界(視野)を見てみよう」という台詞が、非常に印象的でした。午後は、データの分析・考察・発表を各班に分かれて実施しました。発表の中で生徒たちからは「心拍数とアイトラッカーのデータを組み合わせると更に価値のあるデータになるのでは」や「データの数が4つ(4人班)では、なかなか正確な考察はできないのでは」といった思いもよらない意見が出てきて、夏川先生からもお褒めの言葉を頂いていました。
参加した17名の生徒にとっては、とても有意義な時間になったことと思います。