NEW STYLE OF LEARNING

時代の劇的な変化に応じて、三田学園では教育内容も進化の真っ最中。
「21世紀型能力」を育むための日々の授業や学びの様子をご紹介します。

「キャリア甲子園2020」準決勝大会進出

2021/01/25

全国から高校生がチームを組み、企業のリアルな課題解決に向けて提案を行う「キャリア甲子園」(主催:株式会社マイナビ)。

このビジネスコンテストに今年度も本校高校生が参加し、1月22日(金)に行われたプレゼン動画審査を1チームが通過しました。

今回は大会テーマ「Breakthrough」のもと、疲弊して打ち手がない現状を突破しろ!とのミッションが下された協賛6企業の各テーマに高1・2の2学年の生徒全員が挑戦。

夏休み明けの授業内で取り組み始め、情報収集から企画、企画書作成、さらにクラス内プレゼンテーション等を繰り返して提案内容をブラッシュアップした後、全158チームが12月に行われた書類審査に応募しました。

以下に、同大会に向けての本校生のここまでの動きと選考過程をまとめましたのでご参照ください。

 

2020年

12月:企画書提出、1次書類審査(本校から高1・1+高2・4=計5チーム通過)

2021年

1月:動画撮影、2次動画審査(本校から高2・1チーム通過)

2月14日:準決勝大会(オンライン大会)

3月14日:決勝大会(東京会場、インターネット生中継+一般メディア広報、以上予定)

 

晴れて今回の準決勝に勝ち進んだのは、高2女子3人のチーム「こみちるりん」。前年度の大会でも準決勝にコマを進めたことで記憶されている方もいらっしゃることでしょう。

捲土重来を期す彼女たちが新たに選んだ企業はピップ。テーマは「今後大きく変わる消費者行動の変化のなかで、スリムウォークの新しいマーケティングプランを提案せよ」。準決勝では同社の代表チームに選ばれるべく、現在オンラインでのプレゼンテーションに磨きをかけている真っ最中です。

今回は本エントリーとなる書類審査段階で過去最多の6,870名、2,009チームが応募。「こみちるりん」はこの競争を勝ち抜いてきた、準決勝大会進出1/48チームです。

激戦に次ぐ激戦が予想されるなか、3人の健闘にどうぞ応援をよろしくお願いいたします。

 

キャリア甲子園2020

パナソニック「私の行き方発見プログラム」出前授業

2020/09/14

去る8月21日(金)、中学3年生の授業の一環としてパナソニック株式会社社員の方を講師とするオンライン授業を実施しました。

これは、同社が「パナソニック「私の行き方発見プログラム」出前授業」と題して「企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。」(同社サイトより引用)との主旨の下、2012年度より全国の中学校を対象に行われてきた活動。

折しも、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大予防に伴い、活動がオンライン化されるという事情のなかで、その第1回に本校がお声がけいただいたものです。

当日は「自分の「今」が「未来」につながる」をテーマに、同社ライフソリューションズ社 足達翔太氏を講師にお迎え。中3生たちは足達氏のパソコンとリアルタイムにつながった会場・小寺ホールのスクリーンを介して、双方向型の授業を体験しました。

同社の会社紹介にはじまり、仕事の種類や心がけること、今中学校で学んでいることの将来的な意義、さらには足達氏とのQ&Aを挟んで将来なりたい自分を具体化するためのワークまで、中3生にとっては驚き、知り、考えさせられる内容のギュッと詰まった1時間。

その様子が同社のサイト上に記事として掲載されましたので、以下よりぜひご覧ください。

 

■記事掲載サイト

サイト名:パナソニック株式会社

記 事 名:Panasonic>企業情報>CSR・環境>企業市民活動>パナソニック企業市民活動ブログ>2020年度 出前授業 私の行き方発見プログラム① ~ 兵庫県 三田学園中学校~

三田学園発 社会を支える人たちに感謝の思いを伝えようプロジェクト

2020/05/21

 

新型コロナウイルス感染症拡大という、人類規模での非常事態に今なお置かれている私たち。

日本でも、中学生や高校生をはじめとするすべての子どもたちがこの状況に戸惑い、さまざまな悩みやストレスを抱えながら日々を過ごしていることは想像に難くありません。

一方で、検査や治療等、感染症対応の最前線で、世界中の医療従事者の方々が一般市民の生命を守ろうとそれこそ命がけで働いてくださっていることには、誰もが感謝と尊敬の念を抱いていることでしょう。

そんな最中、本校も休校期間中の5月GW明けに、高3の一人の生徒から次のようなメッセージが担任の先生に届きました。

「この連休中にさまざまなニュースを見ましたが、世界中の医療関係者の方々が自分だけではなく家族にも感染リスクがある中で懸命に働いていらっしゃることを改めて知りました。そしてそんな方のために今感謝を伝える運動が広まっていることを知って、自分たちは自粛という形でしか協力することができないですが何か感謝を伝える方法はあるんじゃないかと思いました。」(原文のまま)

「私なりに考えた案ですが、は医療を象徴する色みたいなので青色の紙にメッセージを書いたものを送るのがいいんじゃないかなと思いました。ただ、紙を送ることはできないのでそれを写真に撮ったものを届けたら良いと思います。高3生の勉強が忙しい人でも取り組めることであるし、絵が上手い人であればより思いを伝えられると思います。それぞれが辛いことや頑張っていることを書いて共有することで辛さも少しは楽になるはずだし、こんな中でも懸命に働いている方に感謝のメッセージを送ることで少しでも励みにしてもらえるはずです。実際私も先生や芸能人からの頑張ろうという言葉に救われています。嫌なニュースも多くて辛くなりますが思いやりの気持ちがもっと世界で広まって欲しいなと思います。」(原文のまま)

これを受けて、高3担任の先生たちが早速反応。学年の生徒全員に以下のような呼びかけを行いました。

「上記の内容に賛同する人は、青色が入ったもの(文字でのメッセージ・イラスト・アート作品・音楽 形式は何でもOK)をこのスレッドに提出してください。みんなから集めたメッセージは、集約して学校HPにあげたいと思います。」

こうして始まった“感謝を届けるアクション”は、「三田学園発 社会を支える人たちに感謝の思いを伝えようプロジェクト」と名付けられ、またたく間に在宅中の高3生たちに伝わっていきました。

生徒たちからのメッセージは一旦、5月15日(金)に募集を締め切り。短期間でしたが、それでも現在23人から言葉やイラスト等でのメッセージが寄せられました。

一つ一つのメッセージからは、彼ら彼女たちが現在の状況を自分事としてしっかり捉え、医療従事者の方々の身を労りながらも大きな信頼を寄せていること。

また、一点一点のイラストや立体作品からは、そうした医療従事者の方々への彼ら彼女たちの大いなる共感が滲み出るとともに、現場での癒やしに少しでもなればとの思いが込められていること。

これら高校生だからこその、純粋で真っ直ぐな気持ちがひしひしと伝わってきます。

受験生のうえにこの休校自粛期間という困難な状況下で、それでも熱い思いを込めて作ってくれた本校高3生たちの作品を、以下に一堂に取り揃えてご紹介します。

また、プロジェクトに参加した生徒たちから担任の先生に届けられたコメントも、併せて公開します。

どうぞ、じっくりとご覧ください。

 

▇協賛生徒からのコメント

>「以前から、この見えない恐怖の中で戦っている医療従事者の方々に感謝を伝えたいと思っていたので、今回のプロジェクトに参加しました。このプロジェクトは、誰が提案してくれたのかはわかりませんが、提案してくれた人は、本当に素晴らしい心の持ち主だと思います。その人の暖かい心を感じ、私の心も暖かくなりました。学生の私には、家で自粛し、このように感謝を伝えるくらいのことしか出来ず、本当にやり切れない気持ちでいっぱいです。自分も早く看護師になって少しでも医療従事者の方々の力になれたらいいのにな、と毎日思っています。医療従事者の方々だけでなく、私たちが滞りなく生活できるように、危険がある中で働いてくださっている方もたくさんいると思います。本当にたくさんの方々のおかげで、私たちは毎日普通の生活ができているのだと思うと、感謝してもしきれません。自分も感謝されるような大人になりたい、と心から思いました。受験や勉強に対する心配もたくさんあるけれど、医療従事者の方々の想いを考えると、自分の悩みは本当にちっぽけだと感じました。一日でも早く、医療従事者の方々の努力が結ばれ、コロナウイルスが終息することを願っています。どうか先生方もお身体お大事にしてください。」(原文のまま)

>「とても良いプロジェクトだと思い下手なりにですが、感謝の気持ちと共に、疫病から人々を守ってくれるとされる妖怪アマビエを描きました。今SNSで#アマビエチャレンジ というものが流行っています。しかし、介護施設で働く家族に聞いたところ、職場にはアマビエはないそうです。このプロジェクトに参加したいけれど具体的に何をしたら、何を描いたらいいか迷うという人もいるのではないかと思い、三田学園生によるアマビエチャレンジのようなものも並行して行ったら良いのではないかなと思いました。TwitterやInstagramでは届かない、介護施設入居者の方やお年寄りの方々にも学校のホームページに掲載することで、働く方々への感謝と共に、アマビエに込めた感染拡大防止への思いが届けばいいなと思いました。」(原文のまま)

 

▇メッセージ&作品

スライドショーにまとめた動画バージョンもあります。「SG Movies」からご覧ください。

三田学園発 社会を支える人たちに感謝の思いを伝えようプロジェクト

【特集】第6回「食withレシピ甲子園」優秀賞 受賞者インタビュー

2020/03/23

[シリーズ 自分発な三学生③]

一つ一つを当たり前と思わずに、一日一日を大切にしたい

第6回「食withレシピ甲子園」優秀賞 受賞者インタビュー

高2 阪本 笑加(えみか)さん

昨年末の12月15日、レシピアイデアの全国コンテスト「食withレシピ甲子園」(主催:読売新聞社、共催:京都女子大学栄養クリニック)が、京都女子大学を会場に開催されました。

最終審査が行われた当日、書類審査をパスした本校高2の阪本 笑加さんも同会場に参加。作品は全国からの応募2,135点のうちの上位8点に選ばれ、彼女は入選に当たる「優秀賞」を見事に受賞しました。

そんな阪本さんが同コンテストに応募した経緯から受賞後の感想までを、ショートショートインタビューで語ってくれました。

(聞き手:本校・花房哲也教諭)

※本校が臨時休校期間中のインタビューだったため、本文は本人とのメールによるQ&Aを元に一部加筆訂正したものを使用します。ご了承ください。

 

食品ロス対策にも繋がるよう、考えた

今回、「食withレシピ甲子園」に応募しようと思ったきっかけは何ですか?

阪本 昔から料理することが好きで、いつかこのようなコンテストに出てみたいという思いがずっとありました。

応募した作品、メニューについて教えてください。

阪本 2019年の年テーマは「家族を笑顔にする素敵な健康朝ごはん」でした。私は作品のコンセプトに「残さず食べたくなる」を据えました。食べるみんなが朝から食欲が出るように彩りを豊かにし、また一品一品を小さなサイズにすることで完食意欲を引き出して、食品ロスの対策にも繋がるようにしました。作品名は「残したくない!朝ごはん☆」です。

応募することによって、自分が変わったと思うところはありますか?

阪本 以前から栄養バランスを考えたりすることは好きだったのですが、自分で献立を考えることにより、今まで以上に栄養への関心が高まって、もっと栄養について知りたいと思えるようになりました。

受賞しての感想を聞かせてください。

阪本 最終審査会では他のみんなの作品もとても素晴らしくて、今私がその中にいられることがどれほど貴重なのか、実感したことを覚えています。教授や料理人の方々のコメントを聞いていて、こんなに栄養や料理について誠実な方々からコメントをいただける私は幸せだな、と思いました。これからの学校生活でも、一つ一つのことを当たり前だと思わずに、一日一日を大切にしていこうと思いました。

最後に、その他のどんなことでも自由に話してください。

阪本 今回私は全国で8位に入賞させていただけましたが、これは私だけの力では到底無理でした。栄養面を考えてくださった学校の先生、味を確認してくれた友達や家族、またこのような企画を主催してくださった読売新聞の方々や京都女子大学の方々…すべての方々の助けや協力があってのことです。なので、そのすべての方々に感謝して、これからも栄養についてもっと深く知っていきたいと思います。ありがとうございました。

食with_イベントレポート

受賞者全員での記念撮影(左)と、阪本さんの受賞作品「残したくない!朝ごはん☆」(右)

第6回「食withレシピ甲子園」受賞

2020/03/12

[シリーズ 自分発な三学生③]

2000年代以降、健康増進や地域振興等を目的とする食育プロジェクトとして、自治体や企業・団体との連携の下、中学生や高校生が料理を創作する機会が増えました。

レシピアイデアの全国コンテスト「食withレシピ甲子園」(主催:読売新聞社、共催:京都女子大学栄養クリニック)もそんな試みの一つで、「健康、笑顔の朝ごはん」をイベントテーマに据え、全国の高校生を対象に開催。6回目を迎えた2019年には、「家族を笑顔にする素敵な健康朝ごはん」の年テーマを設けて、全国から2,135点もの作品応募がありました。

この第6回「食withレシピ甲子園」に、本校高校2年生の阪本笑加さんが応募。11月には書類審査をパスし、12月15日に京都女子大学で開かれた最終審査に出場したところ、5人に贈られる「優秀賞」を見事に勝ち取りました。

彼女の作品名は「残したくない!朝ごはん☆」。見るからに体に良さそうな8品をスモールサイズでこしらえ、栄養バランスと彩り、食欲の面からも「残さず食べたくなる」朝食を考えてくれました。

2,135分の上位8に入る作品に選ばれただけでなく、食品ロス問題にも寄与するというこの作品。

以下、主催者のサイトから詳細をぜひご覧ください。

食with_イベントレポート

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