第4回『プロに学ぶキャリア講座』を開講しました

2026.09.02 学園通信進路情報室だより

           

9月1日(火)、中学1年生から高校2年生を対象に、第4回「プロに学ぶキャリア講座」を実施しました。

今回、講師としてお越しいただいたのは、京都大学大学院医学研究科の稲富宏之先生、林和寛先生です。
今回の講座では、先端理学療法学・先端作業療法学とはどのような学問なのか、先生方がこの道を目指されたきっかけやこれまでの進路、そしてそれぞれの専門分野の面白さについて、貴重なお話を伺いました。

理学療法士や作業療法士というと、リハビリテーションを行う仕事というイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、その背景には、人の身体の動きや生活を科学的に捉え、心理面から社会参加を支え、よりよい医療や社会につなげていくためのさまざまな研究があります。

また、先生方ご自身がどのような経験をし、どんなきっかけで現在の道を目指されたのかについてのお話もありました。進路選択は、必ずしも最初から明確な目標があって決まるものではなく、さまざまな経験や出会い、興味を持ったことが、その後の進路につながっていくことを知る機会となりました。

講座の後半では、京都大学ならではの「探究型」の学びについてもご紹介いただき、専門的な知識を身につけるだけでなく、自分の興味や疑問を深く掘り下げながら、最先端の知を尽くして、新たな発見や可能性につなげていく学びの魅力を知る機会にもなりました。

「興味は揺れて良い」、「『好き』よりも『気になる』を大切にする」、「進路は『点』ではなく『線』で決まる」、「中高時代には予測もしていなかった『今』がある」、「地道に頑張ることが『今』につながる」など、お二人の先生からいただいた熱いメッセージは、生徒たちの心にも強く響いたことと思います。

今回の講座は、理学療法・作業療法について知るだけでなく、「自分は何に興味があるのか」「大学でどんなことを学んでみたいのか」「将来の進路をどのように見つけていくのか」を考える貴重な機会となりました。

林先生、稲富先生、このたびは貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

今回のお話をきっかけに、生徒たちが自分自身の興味や可能性を見つめ、これからの学びや進路選択につなげていくことを期待しています。