ソフトテニス部

北摂大会、丹有総体報告(ソフトテニス部最後の投稿になります)

2019/06/06

 

こんにちは。高3の吉川です。

今回は4月29日に宝塚北高校で行われた北摂大会、4月30日と5月2日に下青野公園で行われた丹有総体の報告をさせていただきます。報告が大変遅くなり申し訳ありません。尚、今回が、僕が担当する最後のブログとなります。1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。



新人戦以降はこの総体を最終目標にして練習に取り組んできました。ブログの中でもお伝えしてきましたが、秋から冬にかけては練習大会や練習試合をさせていただき、年度始めには奈良明日香研修大会にも参加させていただきました。この研修大会の合宿を終えてからは持ち味であったチームワークが強固になり、なんとしてでも総体でいい結果を残すんだと気持ちがチーム全体でみるみる強まっていきました。合宿を終えてすぐの雨天時には2時間ほどのミーティングを行い、丹有総体までの1ヶ月間は練習時間を伸ばし、実戦中心の練習を取り組むことを決定しました。各々がクラブ以外の面でも慌ただしくなっている中でも全員が意気込んで、同じ気持ちを持ってそれを実践してきました。そして全員が自らの、そしてチームの成長を感じる中、本番を迎えました。

まず29日には北摂大会が行われました。目標としてきた大会ではありませんが、翌日以降に控える丹有総体に出場するペアも多く参加しており、自分の力を図り、対外試合に慣れる良い機会と位置付けました。どのペアも目立った成績を残すことができませんでしたが、翌日の丹有総体個人戦に向けて気持ちを新たにしました。

そして翌30日にいよいよ丹有総体個人戦を迎えました。天候が心配されましたが、曇り空のもと、無事開催されました。個人戦での目標は、新人戦でどのペアも進むことのできなかった県大会に出場すること。丹有地区からはおよそ70ペアの中から8ペアが出場できます。全員が県大会の舞台を目指して懸命に食らいつきましたが、どのペアも県大会への切符をつかむことができませんでした。しかし、大会後に学校に戻って練習し、5月1日の練習も積極的に取り組み、気持ちを切らさずにチーム全員が来たる団体戦に向けて気持ちを切り替えました。

2日の団体戦での目標は、まずは新人戦に続いて県大会に出場すること。1校1チームで、8チーム中4チームが県大会に出場できることになっていました。個人戦では力が及ばなかったこのチームにとって、目標を達成するためには応援を含めたチーム全員の結束が不可欠でした。そんな団体戦はまずは4チームからなるリーグを戦いました。結果は以下の通りです。

三田学園 0ー③ 北摂三田
三田学園 ③ー0 篠山鳳鳴
三田学園 1ー② 柏原


個人戦でも結果を残した、手強い相手との戦いばかりになりました。良い結果が出たとは言えませんでしたが、選手は1球1球に食らいつき、応援も声を枯らして盛り上げ、良い試合も多かったと思います。この後は2、3位リーグを戦いました。このリーグの上位2チームまでが県大会に出場できます。結果は以下の通りです。
三田学園 0ー③ 篠山産業
三田学園 ③ー0 氷上

最初のリーグでの北摂三田との試合の結果を踏まえ、このリーグの3位、全体では5位となり、惜しくも県大会出場とはなりませんでした。

この大会をもって高3は引退となりました。また、高2は3人のみのため、三田学園高校の本格的な試合出場も終わりとなります。この1年間、たくさんの方々の支えがあって最後までやり抜くことができました。部員一同、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これまでの三田学園ソフトテニス部の長い歴史の最後を飾るのにふさわしい結果を残すことはできませんでしたが、最後の最後までチーム一丸となって懸命に戦いました。これから部員たちはそれぞれ自分の道を歩んでいくことになります。その中でともに練習し、戦った仲間や、顧問の先生方をはじめとしたお世話になった方々、そしてソフトテニスという素晴らしいスポーツに出会えたことが大きな糧になると確信しています。これからも周囲への感謝の気持ちを忘れず、よりよい未来へ羽ばたけるよう各々頑張っていきたいと思います。

奈良明日香研修大会

2019/04/06

こんにちは。高3の吉川です。

今回は、3月31日から4月3日に渡る奈良明日香研修大会の合宿の報告をさせていただきます。

奈良明日香研修大会は、全国各地から強豪校も含めたくさんの学校が集まり、強化を目的に団体戦が行われる研修大会です。奈良県の各地で白熱した戦いが行われ、インターハイレベルの試合も数多く繰り広げられます。そんな大会に本校は昔から参加させていただいています。今までの先輩方の活躍により、今回も参加させていただくことになりました。僕たちのチームが最後のチームとなるため、三田学園としては最後の参加となった今回は、新高3の14名でAチームとBチームに分かれて参加させていただきました。

31日に開会式が行われ、1日には5〜6チームのリーグ戦が行われました。Aチームは6チームリーグで2勝3敗、Bチームは5チームリーグで0勝4敗となりました。2チームとも負け越す結果となりましたが、自分の能力が出せたプレーもそうでなかったプレーも出て、強風や小雨の中での試合も経験して、実りある1日になりました。また、宿舎に帰ってからは2チーム合同でミーティングを行い、まずは翌日の試合に向けて、改善すべき点を共有しました。

そして迎えた2日は、1日の結果をもとにリーグが組まれ、1日と同様のリーグ戦が行われました。前日の反省を生かし、行動に移そうという姿勢で皆一生懸命戦いましたが、相手は強く、なかなか勝てない試合が続きました。そんな中でも、自主的に自分の試合の動画を撮ったり、全国トップレベルの試合を見たりと向上心を持って過ごせた充実の1日だったと思います。結果はAチームが0勝4敗、Bチームが1勝3敗となりました。また、この日も1日と同様に宿舎でミーティングを行いました。最後のミーティングとあって、翌日のトーナメントに向けてだけでなく、1ヶ月後の総体に向けての発言も飛び交いました。ミーティングの後も部屋で試合の動画を見るなど、各々がしっかり考えて行動できていたと思います。

最終日となる3日には、2日の結果を踏まえてトーナメントが5種類組まれ、試合が行われました。疲れも残る中でしたが、リーグが行われた2日間の反省点にも意識を置いて、最後まで全力でプレーしました。異なるトーナメントに入った両チームはともに1回戦で敗退となりましたが、その後に組まれる練習試合も含め、最終日もたくさんの試合をさせていただきました。

この合宿では、3日間で両チームともに15試合ほどさせていただき、格上のチームとも数多く対戦させていただきました。また、試合をするだけではなく、普段は近くで見ることができないようなハイレベルな試合を目の当たりにし、刺激を受けました。今回の合宿は各々が今まで以上に自己を振り返り、向上心を持つこの上ない機会になったと思います。各々改善すべき点は違いますが、合宿でより強固になったチームワークで今後の練習に取り組んでいこうと士気が上がっています。今回の合宿にあたり、大会関係者の方や宿舎の方々には大変お世話になりました。僕たちが4日間にお世話になった全ての皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。

さて、そしていよいよ丹有総体まで1ヶ月を切りました。合宿ではハイレベルなプレーを沢山目に焼き付けましたが、残す1ヶ月でできることは限られています。総体で1プレーでも多くプレーできるよう、残るわずかな期間、多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、今まで以上にチーム一丸となって精一杯、できることから頑張っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

近況報告

2019/03/29

 

こんにちは。高2の吉川です。

長いようで短かったオフシーズンも終わり、いよいよシーズンインとなりました。更新が久しぶりになってしまいましたが、今回は、3月25日のミズノカップや26日の練習試合を含めた活動をまとめてご報告させていただきます。

11月の大会以降、大会の無い期間が4ヶ月ほどありました。しかし、日が落ちるのが早い冬の授業のある日は十分に打つことができず、修学旅行や学年末考査も挟んだためか、あっという間に過ぎた印象です。チームとしては部員の意見を汲み取りながらの弱点克服に加え、モチベーションが下がらないよう、実戦練習も例年より積極的に行いました。大きな飛躍を遂げたとは言えないかと思いますが、各々が確かな成長を感じ、春休みに入りました。

春休みに入って間もない3月25日にマリンテニスパーク北村でミズノカップが行われました。チームから上位3ペアが出場する団体戦です。久しぶりの対外試合となり、うまくいかなかった部分も多くありましたが、勝利も敗北も経験し、今後の大きな糧となりました。

翌日の26日には夢野台高校に来ていただき、練習試合を行いました。オフシーズンの練習を生かし、勝利も多く得た一方で、多くの課題も各々見つかりました。また、チームとしてはもっと声を出して相手に向かって行く姿勢を強く見せる必要性を再認識しました。これは意識次第で変えられる部分なので、練習の中でもいい雰囲気を作りつつ、改善していきたいと思います。

そして来たる3月31日からは3泊4日で奈良明日香研修大会に行きます。全国から強豪校も集まる、非常に刺激的な練習大会です。およそ半分の部員は昨年も参加しており、この合宿から得られるものは大きいと感じています。この非常に密であろうこの4日間で、いよいよ1ヶ月後に迫る丹有総体に向けて、ひとまわりもふたまわりも大きくなって帰って来られるよう、精一杯頑張りたいと思います。

さて、3月も間もなく終わりを迎え、4月に入ると高2は高3に、高1は高2にそれぞれ進級します。特に現高2は受験生となり、クラブ以外にも力を入れるべき部分がたくさん出てきます。しかし、ここまでほとんどの部員が残ってクラブを続けており、皆最後の総体に向けて強い気持ちを持っています。丹有総体をしっかりと戦い抜き、その後の県大会、そしてその先の舞台で戦えるよう、残る1ヶ月、チーム一丸となって一生懸命頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。

2019/01/05

みなさま、あけましておめでとうございます。

2019年が始まり、ソフトテニス部は今日から新年の練習が始まりました。今回は新年のご挨拶を兼ねてオフシーズンの報告をさせていただきます。

期末考査が終わってからしばらく試合のない期間に入り、チームでやるべきことを考え、練習に励んできました。新人戦をはじめとした試合の反省を共有し、練習内容などを話し合う場も設け、それを踏まえて活動した12月でした。なかなか練習の成果を可視化しにくいのがオフシーズンですが、12月26日に仁川学院高校に来ていただき、練習試合を行いました。そこでは日頃の練習の成果を発揮し、全体として良い結果を出すことができました。しかし、まだ改善すべき部分もたくさん見えるいい機会にもなり、年明けの練習に向けて気合を入れなおしました。今日からまた、自分の課題と向き合い、1つでも多くクリアできるよう、日々精進していきます。

最後になりましたが、昨年は三田学園ソフトテニス部の応援をしてくださり、本当にありがとうございました。先輩方が引退して、不安はありましたが、指導に来てくださったOBの方々など、たくさんの方々に支えられ、新人戦では1つ目標としていた県大会出場も果たすことができました。最後まで部員一同力を尽くして頑張りますので、2019年も変わらぬご声援、お力添えをどうかよろしくお願いします。

ハイスクールジャパンカップ&私学大会

2018/12/12

こんにちは。高2の吉川です。

11月18日に城山公園テニスコートにてハイスクールジャパンカップの丹有予選(個人戦)が、11月23日に吉川総合運動公園テニスコートにて私学大会(個人戦)が行われましたのでご報告させていただきます。

新人戦が半月前に終わり、この2大会に向けての調整をわずかな期間ながらしてきましたが、どのペアも思うような結果が出ませんでした。実戦練習を多く取り入れた甲斐があり、各ペアなりに試合運びに成長は見られ始めたと思いますが、まだまだ足りていない部分があるようです。新人戦からの成長も感じられる大会ではありましたが、それ以上に反省点が目立ったように思います。

この大会をもって今季の大会は終了となり、期末考査も終わってオフシーズンの練習に入りました。大会がなく、調整が難しいですが、だからこそできることを個々が考え、それをうまく共有しながら5月の総体に向けての良い期間にしようと意気込んでいます。悔いが残ることのないよう、チームで一体となって頑張っていきます。

しばらくの間試合はありませんが、引き続き応援よろしくお願いします。

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