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<通信欄>

三田市立図書館展示棚 2021年1月〜3月の展示「失恋」

2021/01/27

雪が降り、寒さもひと際厳しい今年の冬。

そんな季節を恋人と一緒に過ごせたら、心にもポッと暖かな火が点るはず…しかし、そこは思い通りにならないのもまた人の世の常です。

新年1回目の三田市立図書館展示棚入れ替えは、「失恋」がテーマ。1月21日(木)には高2男子1人、高1女子2人、中3女子1人の計4人の図書委員がぞれぞれの思いを秘めて集まってくれました。

折しも、コロナ禍で緊急事態宣言発令中の最中ですが、ひとり静かに楽しむ読書は最良の時間の過ごし方のひとつ。

市民の方々も三田市立図書館へ来館される際には、三田学園図書委員たちのつくった展示棚をぜひのぞいてみてください。

【テーマ主旨】

小説のテーマとしては最頻出といえる「恋愛」。

幣会の市立図書館展示では、2018年の3月から5月にかけて、「恋愛」をテーマに展示を行っています。

恋愛模様は十人十色。数ある恋愛小説の登場人物は、時に静かに、時に激しく、また時にはギンギラギンにさりげなく、彼ら彼女らなりの方法で想いに向き合い、それぞれの答えを出してくれます。

ありふれたテーマながらその趣はさまざまで、作家の各先生方の筆致の巧さを垣間見ることができるのも恋愛を扱う小説の醍醐味ですね。

さて、今回はそんな恋愛からほろ苦い「失恋」にテーマを絞ってみました。

失恋ソング(ミスチルの「くるみ」、プリプリの「M」、ユーミンの「リフレインが叫んでる」etc…古いですね)が一つのジャンルを確立している一方で、失恋を扱う小説にこれといった括りはないように思います。とはいえ、多くの恋愛譚には失恋の影がつきまとうもの。万事がそう上手くいく訳ではないですね。

そして、何よりそんな失恋の存在が恋愛譚の面白さを増すことに疑いの余地はありません。

恋愛模様が十人十色なら失恋模様もまた然り。辛い失恋を経て前を向く少女の物語から、恋を引き摺ってストーカー化するフラレ男の物語まで、色とりどりの失恋譚を揃えました。

展示は2月末まで行っていますので、ぜひ市立図書館へお越し下さいませ

 

■三田市立図書館本館展示棚「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」

テーマ:失恋

陳列図書貸出期間:2021年1月21日(木)〜3月上旬予定

 

三田市立図書館、1月夕べの上空。屋根が巨大な四角錐を構成する同図書館の直線的なシルエットと、半月の優しい輪郭を描く月の対比がおもしろいですね。

 

今回は「失恋」がテーマ。お年頃の女子図書委員にはテンションの上がるお題だけに、本校記念図書館での事前のPOP作成にも気合いが入ります。

 

展示棚入れ替え、最初の作業はディスプレイの撤去。この2カ月、たくさんの市民の方々が図書委員たちのお薦め本を手に取ってくださったことに感謝です。

 

一方、POP班もPOP作成に余念なく。今回は台紙のサイズをほぼ揃えたとのことで、ラミネート加工も切り抜きもとてもスムーズに進みました。

 

作業もテキパキ、中学生委員。この日を含めてあと2回で引退という高2先輩委員を横目に、ノウハウの引き継ぎが自分ごとになってきましたね。

 

完成!「失恋」展示棚。今回も錚々たる人気作家の作品が居並ぶなか、女子委員のパソコン作成になるテーマPOPがひと際目を惹いています。

 

楽しくつくれました!パチリと棚の前で記念撮影。さて、失恋の味は苦いか、酸っぱいか、それとも…多くの市民の方のご利用をお待ちしています。

 

夕方6時、さあ帰ろう。ひと仕事終えて帰校すれば、少し日が長くなったとはいえ下校時間。図書委員の皆さん、今日も一日お疲れさまでした。