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<通信欄> 本校図書委員が自主的に作成した三田学園図書館(記念図書館+情報棟)の紹介動画は、こちらからご覧ください。→「記念図書館PV 常設版」を公開しました。

三田市立図書館展示棚 2021年3月〜5月の展示「デビュー作」

2021/03/31

3月は春の訪れ。

待ちに待ったこの季節は、また別れの季節でもあります。

「青春読書記」を長年にわたって担当してきた本校図書委員、高2のメンバーが今回で引退。恒例の三田市立図書館展示棚の入れ替え作業も、彼ら彼女たちには最後のお務めとなりました。

そんなセンチメンタル…と思いきや、今回のテーマは「デビュー作」。

このウイットに富んだ主旨の下、3月10日(水)に行われた高2委員ファイナルワークの模様をお届けします。

【テーマ主旨】

今回のテーマは「デビュー作」。処女作とも言いますね。

作家の原点ともいえるデビュー作は、世間の評価や出版社の意向の影響が少なく、各作家の性格が色濃く現れる作品といって差し支えないでしょう。住野よる先生の「君の膵臓を食べたい」のように、大きな話題になり門出に花を添えた作品もありますが、一方で代表作に比べればずっとこじんまりしたものも多いようです。

思えば私たちは作家の名前や著書を知っていても、その処女作を知らないということが多いようです。(太宰治、中島敦、宮沢賢治のデビュー作をご存知ですか?正解はそれぞれ『列車』『古譚』『春と修羅』です。意外と知らないものではないでしょうか?)

作家の意外な一面を窺うことができるかもしれないデビュー作の展示は、4月末まで行っています。

お花見の帰りにでも、お立ち寄りくだされば幸いです。

 

■三田市立図書館本館展示棚「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」

テーマ:デビュー作

陳列図書貸出期間:2021年3月10日(水)〜5月上旬予定

 

三田市立図書館周辺の歩道で、黄色い可憐な花を咲かせるミモザ。春の訪れを告げるにふさわしい愛らしさで、同図書館利用者の方を楽しませています。

棚の入れ替え作業の度に、POP作成の腕前を上げていった図書委員たち。書体の扱い方やレイアウトからイメージビジュアルまで、ワクワクさせてくれますね。

今回の作業参加者は高2・4人と高1・1人の計5人。中学から図書委員だったメンバーが多く、テキパキとした動きにはさすが!ベテランの安心感があります。

見慣れた三田市立図書館ヤングアダルトコーナー。青春読書記の棚の登場が2015年ですから、今年の6月で担当6年目を迎えさせていただくことになります。

図書館担当者の方とも連携はバッチリ。担当者の方に変遷はあったものの、いつも丁寧なご対応と貴重なアドバイスまでいただいて、委員一同、感謝しきりです。

完成した棚には、いつもに増して人気作家、有名作家の「デビュー作」がズラリ。貸し出し中必至のことうけあいですから、どうぞこまめに覗いてみてください。

「やりきりました!」この日が最終回の高2委員たちを中心に、最後の記念撮影。先輩たちの志はその笑顔とともに、後輩がしっかりと受け継ぎますよ。

最後まで仲良く、チームワークもとれていた2020年度図書委員。コロナ禍だった昨年は桜陵祭動画の作成等にも大活躍で、本当にお疲れさまでした。

「記念図書館PV 常設版」を公開しました。

2021/03/13

昨年2020年秋の「【オンライン】第70回 桜陵祭」でご好評をいただきました、本校図書委員会委員の作成になる図書館紹介動画。

第1編「記念図書館編」・第2編「情報棟編」から成るこれら動画に一部修正を加え、常設版として再編集しました。

本ホームページ内「SG Movies」から、ぜひご覧ください。

※テキストおよび絵画・イラスト・写真等、本動画コンテンツに含まれるすべての著作物には著作権が発生します。ご視聴の祭には十分にご注意ください。

※音声が流れます。パソコンやスマートフォンの音量にご注意ください。

 

▇記念図書館PV 常設版

#1 記念図書館PV 第1編 常設版(記念図書館) 5:56

#2 記念図書館PV 第2編 常設版(情報棟) 4:21

卒業式のお花をいただきました

2021/03/09

 高校三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

ホームページでの卒業生のメッセージでは、後輩に向けて、とてもしっかりした前向きな言葉があふれていました。

新共通テストが変更されたり、コロナ禍のため登校できないなど振り回されることも多く、本当に不安で大変でしたね。このような状態でもやさしく、そしてたくましい言葉があることに、安心しました。

これからも、前を向いて笑顔でいてくださいね。

 卒業式の舞台を彩っていたお花は、しばらくの間高校玄関を華やかにしてくれていました。そのお花を例年通り頂き、情報棟図書室前と記念図書館に飾っています。

 在校生の皆さん、図書館に来たときはお花を見て、高校3年生に思いを馳せてくださいね。

 

 

図書委員会 第70回桜陵祭の報告

2021/02/13

今年度の文化祭はコロナの影響で動画を配信するという形になりました。ご覧になった皆様、ありがとうございました。

以下、頂いた感想がありますので、ご紹介します。

 

【記念図書館PV】

・書庫が三田市で最も古いコンクリート製の建物で、20000冊の蔵書があることに驚きました。また、記念図書館の見どころは知らないこともたくさんあって、実際に見に行ってみたいと思いました。

・記念図書館の利用方法や本の選び方などいろいろ紹介されていてこれから利用しやすくなりました。情報棟の歴史の紹介もあっておもしろかったです。

 

【ラジオ】

・「この描写が前半に多かった」「登場人物の心の声が大人っぽい」などストーリーだけでなく描写のことまで細かく話していてとてもいいと思いました。

・心の声をあげて得難い経験を与えていて、「青春しているな」と感じました。学ぶことや共感すること、様々な感情になれるのが良いと思いました。「夜のピクニック」の魅力がたくさん伝わったのでまた読んでみたいと思いました。

 

【書評】

・皆さん本を読み、消化して自分のものにしていて素晴らしいと思いました。

・惹きつけられました。どんな本なのか是非読んでみたいと思います。

 

また、書評動画ではどの書評が良かったか投票を行いました。

1位となったのは中学一年生の清家さんが書いた書評、「冬姫」でした。戦国時代を生きた信長の二女、冬姫を描いた本です。おめでとうございます。

以下、1位の書評の感想です。

・物語の魅力をあの短い文の中に全て詰め込んでいてまた読みたくなる書評でした。

・戦国時代も今も、男であれ女であれ、道を開くには強い勇気が必要だと伝わってくる。

・迷った時に勇気を与えてくれそうだと感じました。

今回どの書評にも票が入っており、惜しくも1位を逃した作品も素晴らしいものでした。

 

令和3年2月現在まだご視聴することができますので是非ご覧ください。

第70回 桜陵祭 図書委員会①「記念図書館PV 第1編」

第70回 桜陵祭 図書委員会②「記念図書館PV 第2編」

第70回 桜陵祭 図書委員会③「図書委員ラジオ」

第70回 桜陵祭 図書委員会④「図書委員ラジオ 第二篇」

第70回 桜陵祭 図書委員会⑤「書評紹介」

三田市立図書館展示棚 2021年1月〜3月の展示「失恋」

2021/01/27

雪が降り、寒さもひと際厳しい今年の冬。

そんな季節を恋人と一緒に過ごせたら、心にもポッと暖かな火が点るはず…しかし、そこは思い通りにならないのもまた人の世の常です。

新年1回目の三田市立図書館展示棚入れ替えは、「失恋」がテーマ。1月21日(木)には高2男子1人、高1女子2人、中3女子1人の計4人の図書委員がぞれぞれの思いを秘めて集まってくれました。

折しも、コロナ禍で緊急事態宣言発令中の最中ですが、ひとり静かに楽しむ読書は最良の時間の過ごし方のひとつ。

市民の方々も三田市立図書館へ来館される際には、三田学園図書委員たちのつくった展示棚をぜひのぞいてみてください。

【テーマ主旨】

小説のテーマとしては最頻出といえる「恋愛」。

幣会の市立図書館展示では、2018年の3月から5月にかけて、「恋愛」をテーマに展示を行っています。

恋愛模様は十人十色。数ある恋愛小説の登場人物は、時に静かに、時に激しく、また時にはギンギラギンにさりげなく、彼ら彼女らなりの方法で想いに向き合い、それぞれの答えを出してくれます。

ありふれたテーマながらその趣はさまざまで、作家の各先生方の筆致の巧さを垣間見ることができるのも恋愛を扱う小説の醍醐味ですね。

さて、今回はそんな恋愛からほろ苦い「失恋」にテーマを絞ってみました。

失恋ソング(ミスチルの「くるみ」、プリプリの「M」、ユーミンの「リフレインが叫んでる」etc…古いですね)が一つのジャンルを確立している一方で、失恋を扱う小説にこれといった括りはないように思います。とはいえ、多くの恋愛譚には失恋の影がつきまとうもの。万事がそう上手くいく訳ではないですね。

そして、何よりそんな失恋の存在が恋愛譚の面白さを増すことに疑いの余地はありません。

恋愛模様が十人十色なら失恋模様もまた然り。辛い失恋を経て前を向く少女の物語から、恋を引き摺ってストーカー化するフラレ男の物語まで、色とりどりの失恋譚を揃えました。

展示は2月末まで行っていますので、ぜひ市立図書館へお越し下さいませ

 

■三田市立図書館本館展示棚「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」

テーマ:失恋

陳列図書貸出期間:2021年1月21日(木)〜3月上旬予定

 

三田市立図書館、1月夕べの上空。屋根が巨大な四角錐を構成する同図書館の直線的なシルエットと、半月の優しい輪郭を描く月の対比がおもしろいですね。

今回は「失恋」がテーマ。お年頃の女子図書委員にはテンションの上がるお題だけに、本校記念図書館での事前のPOP作成にも気合いが入ります。

展示棚入れ替え、最初の作業はディスプレイの撤去。この2カ月、たくさんの市民の方々が図書委員たちのお薦め本を手に取ってくださったことに感謝です。

一方、POP班もPOP作成に余念なく。今回は台紙のサイズをほぼ揃えたとのことで、ラミネート加工も切り抜きもとてもスムーズに進みました。

作業もテキパキ、中学生委員。この日を含めてあと2回で引退という高2先輩委員を横目に、ノウハウの引き継ぎが自分ごとになってきましたね。

完成!「失恋」展示棚。今回も錚々たる人気作家の作品が居並ぶなか、女子委員のパソコン作成になるテーマPOPがひと際目を惹いています。

楽しくつくれました!パチリと棚の前で記念撮影。さて、失恋の味は苦いか、酸っぱいか、それとも…多くの市民の方のご利用をお待ちしています。

夕方6時、さあ帰ろう。ひと仕事終えて帰校すれば、少し日が長くなったとはいえ下校時間。図書委員の皆さん、今日も一日お疲れさまでした。

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