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通信欄

平成30年度 三田学園中学校卒業式

2019/03/20

春の訪れをひと雨ごとに感じるこの季節。先日の高校卒業式と同様、朝から小雨がしと降った319()に、平成30年度の中学卒業式を行いました。

平日にも関わらず、会場の小寺ホールには保護者の方々が続々とご来場。教職員と合わせれば満席状態のなか、開式の辞を合図に今年度105回の卒業生236名が観客席中央の卒業生席へと入場してきました。

3年前、まだ袖丈の長かった制服を慣れない面持ちで身に着けながら、中学本館の廊下を行ったり来たりしていた彼ら彼女たちも、今や成長著しく、すっかり大人びた表情。

晴れやかさに厳粛さの入り交じる壇上で、松井学校長から卒業証書を手渡される各クラスの代表や、賞状・賞品を授与される皆勤賞等の受賞者からは、誇らしさとともに逞しささえ感じました。

式辞では、一昨年に本校で開かれた文部科学大臣補佐官・鈴木寬氏の講演に言及したうえで、松井学校長から「人間の仕事にAIが取って代わるこれからの時代、今までになかった仕事を創り出すことが君たちの仕事です。そのためにはさまざまな分野の本を読み、語彙力を高め、考える力を養ってください。未来を創る人になってください」と、卒業生たちに近未来を生きるための心得ともいえるアドバイスが送られました。

また、塩川育友会会長の祝辞では、801000人へのアンケート結果を扱った新聞記事を引き合いに、「『人生を振り返って後悔していること』の問いにほとんどの方が『なぜあの時チャレンジしなかったのか』と異口同音に回答されました。失敗を恐れてチャレンジしなかったことが大きな後悔になるのなら、皆さんは人生の決断の場面では失敗を恐れずにチャレンジしてください。失敗してもそこから学び、やり直せばよいのです」と、力強いメッセージが届けられました。

中高6年一貫教育を行っている本校では、中学卒業は6年間の折り返し地点に当たります。

しかし、この日の卒業生たちのキリリと引き締まった表情からは、さらなる3年後のより高い目標に向かい、学校内外で自分をますます研鑽していかなければならないという自覚や決意が窺えました。

4月からはいよいよ高校生活が始まりますが、新高1生の一人ひとりが「自分発、未来を創る人になる」ような3年間になることを願っています。

卒業生そして保護者の皆さん、この度は本当におめでとうございました。