学園通信

BLOG

平成30年度 三田学園高等学校卒業式

2019/03/05

暖冬の終わりを告げるかのように、朝からうれし涙の小雨がそぼ降った228()平成30年度の高校卒業式を行いました。

会場の小寺ホールには随分早い時間帯から保護者の方々が詰めかけられ、800人収容の会場は瞬く間に満席状態。開式の辞が告げられると、会場に鳴り響く温かな拍手に迎えられて、今年度102回の卒業生269名が一歩一歩踏みしめるように入場しました。

晴れやかさに厳粛さが交錯し、凛として清々しい空気に覆われたステージ上には、松井学校長が登壇。卒業生全員の一人ひとりに卒業証書が手渡され、続いて皆勤賞等の受賞者に賞状・賞品が授与される間には、誇らしげに、あるいは名残惜しそうに壇上を去って行く卒業生の姿とともに、そんなわが子を発見され、見つめておられた保護者の方々の感慨深い表情も強く印象に残りました。

松井学校長の式辞では、これから迎えるAI時代に向けて自分で考えることの重要性とともに、「一期一会は出会った時が別れの時。人との出会いをかけがえのないものと考えるならば生き方が変わります。卒業しても、人との出会いを一期一会の心で大切にしてください」と、本校で学んだ卒業生の芯になるべき言葉が贈られました。

続いての祝辞では、まず梶谷同窓会会長から本校同窓会のあらましとともに、「学校を作ったのは私だが、今後守り発展させるのは皆さん」と小寺校祖のかつての思いも紹介。本校同窓会の意義が伝えられました。

また、塩川育友会会長からは「勇気を奮い立たせ、知恵を絞って一日一日を大切に。卒業後も同級生の頑張りを思い出し、挫けず諦めずに何度でもチャレンジしてください」と、本校だけでなく人生の先輩としての立場からもはなむけの言葉が贈られました。

今年度の高校生徒会会長である廣瀬功一郎君が、「悲しいこと、辛いことがあった時には仲間を思い出し、自分の道を進んでください」と在校生の気持ちを送辞に込めて読み上げると、前年度に同生徒会会長を務めた堀内妃さんが卒業生代表として答辞。

友だち、恩師、お父さんお母さん、在校生への感謝の言葉を述べた後、「私達を大きく成長させてくれたこの学校が大好きです。体得した建学の精神「質実剛健・親愛包容」を体現し、社会に貢献できるよう頑張ります」と、本校での6年間または3年間に培った思いを締め括りました。

4月から新しい道へと進んでいく卒業生たち。見つめる未来はそれぞれに異なっても、その眼差しの元には母校、三田学園がいつもあります。困ったり、思い悩んだりした時には、いつでも帰って来てください。

卒業生そして保護者の皆さん、この度は本当におめでとうございました