新しい時代に向けて

TOWARDS A NEW ERA

グローバルリーダーの育成を通じて、
未来の価値観を創造できる学校へ。

明治44年(1911年)、後に私立三田中学校(三田学園)の第2代校長を40年近くも務めた今西嘉蔵先生は、エジンバラ大学の門を叩くため、英国にいました。
これは、初代校長でもあった校祖・小寺謙吉先生の命を受けてのこと。欧米各国に長期留学し、三田学園創立に際しては「世界に通用する人材を育成する」との強い信念と高い志を抱いていた小寺先生から、その意志を直接受け継いでの留学でした。
日本が欧米型の近代化を受け入れ、政治経済をはじめとする社会のあらゆる分野で歴史的大転換期を迎えていた当時。三田学園は国際的視野に立ち、日本の未来を担える人材の育成を創立以来の目標として堅持していましたが、今西先生の留学や当時としては珍しい外国人女性の教師採用などはその具現化のための一例に過ぎませんでした。
110年前からグローバル──今日、三田学園が自らに付したこのフレーズには、そんな所以があるのです。
100年に一度、あるいは300年に一度ともいわれる2020年代の大変革期を迎え、三田学園は今一度、この校祖の思い、小寺先生が示した建学の原点に回帰して目指す学校像への認識を新たにしました。
それが、世の中の流れを変えるような飛躍した考えや価値観を創出できる人材を育てること、すなわち「グローバルリーダーの育成」であり、この人材育成を通じて三田学園が「未来の価値観を創造=Creation of Future Values」できる学校となることです。